ゲームアカウント売買(RMT)で逮捕や訴えられた事例はある?ニュースをもとに解説

  • RMTで逮捕された事例ってあるの?
  • 危険な商品を売買してしまったかもしれなくて不安になってきた…
  • RMTで過去に逮捕されたニュースがあれば教えてほしい!

RMTは違法ではないからといって油断するのは危険です。すべてが安全なわけではないため思わぬ形で違法となってしまうリスクもあります。

私はRMT歴5年のユーザーです。

この記事ではRMTで逮捕された事例や訴えられた事例について紹介します。

この記事を読めば、RMT取引で法律違反の行動をしてしまうリスクを回避できます。

RMTは逮捕された事例、訴えられた事例はあります。未成年でも損害賠償を請求されるケースがある点には注意したいところです。

目次

RMT(リアルマネートレード)で逮捕・事件に繋がる危険な5つの行為

RMTは違法ではありませんが、内容によっては違法になることもあります。

逮捕・事件に繋がる危険な行為は以下のとおりです。

  1. 詐欺
  2. 不正アクセス
  3. アカウント取り返し(復旧)
  4. チート・改造データ販売
  5. 課金代行

1.詐欺

RMTで問題になりやすいのが詐欺です。詐欺は先送り・持ち逃げ・虚偽販売などがあります。

お金を騙し取る行為はゲームの利用規約違反以前に犯罪行為です。最初から相手を騙そうと企んでいる場合、詐欺罪が成立する可能性があります。

金額の大小関係なく捕まるリスクがあるので注意しましょう。

2.不正アクセス

RMT関連で起こりやすいのが不正アクセスです。アカウント販売では、乗っ取り・詐欺アカウントの販売があります。

ハッキングなどで入手したアカウントを販売する行為は、複数の犯罪が重なる可能性があります。

  • 不正アクセス
  • 詐欺
  • 電子計算機使用詐欺

購入側の場合わかっていて買ったなら不正アクセス禁止法に違反する犯罪行為になります。知らなくて買ったとしても、買ったから自分のものという理屈は通用しません。

3.アカウント取り返し(復旧)

売ったアカウントを取り返す行為は詐欺罪になります。状況によっては電子計算機使用詐欺が成立する可能性もあります。

理由があったとしても、お金を受け取った時点で相手に所有権が移ります。購入者と運営を騙すことから詐欺の中でも悪質な行為です。

以下の記事では取り返し(復旧)について解説しています。

>> 取り返し(復旧)について解説(鋭意制作中)

4.チート・改造データ販売

チート・改造データ販売は不正指令電磁的記録供用罪などに問われる可能性があります。チートは被害が広がりやすく、ゲームバランスの崩壊にも直接的に絡んできます。

たくさんの被害者が生まれることで運営の対応の手間を増やし、ゲーム会社の収益まで落としてしまう可能性がある重大な行為です。

知らずに買った場合も・即BAN、アイテム没収、巻き戻しなどの重い処分を受ける可能性があるため注意しておきましょう。

以下の記事ではチートについて解説しています。

>> チートについて解説(鋭意制作中)

5.課金代行

課金代行はRMTの中で最も危険な行為です。最も危険な理由として、知らずに犯罪に加担してしまうリスクがあることです。

一見すると代わりに課金を行うだけのように思えます。しかし、実際には虚偽のクレジットカード情報や不正取得されたカード情報を使って課金される場合がほとんどです。

多くの場合罪に問われるのは業者側でなく、購入者側な点も怖いところです。知らなかったでは済まないため、手を出さないことで予防するしかありません。

以下の記事では課金代行について解説しています。

>> 課金代行について解説(鋭意制作中)

過去のRMTの4つの逮捕事例

過去のRMTの逮捕事例は以下のとおりです。

  1. 課金代行で逮捕
  2. 商標権侵害で逮捕
  3. チートツール販売・脱獄端末の販売で逮捕
  4. フィッシング詐欺で逮捕
  5. 不正アクセス&販売で逮捕

1.課金代行で逮捕

RMT Dreamは虚偽の情報を送信することで不正に課金代行を行なっていました。

RMT Dreamの課金代行では通常の課金額よりも大幅に安く売られていました。中華業者が組織絡みで行なっており、6億円を売り上げていたという情報がわかっています。

>> RMT Dreamの従業員が逮捕(Amebaブログ)

2.商標権侵害で逮捕

課金代行で逮捕されたRMT Dreamは商標権侵害も行なっていました。ウマ娘やリネージュなど人気ゲームのロゴを自らが運営するサイト内に無断で掲載したことが問題となりました。

RMTDream」を運営する千葉県松戸市の「陽光商事」社長の李暁勇容疑者(44)ら3人と「匠」を運営する広島県呉市の「TGL」社長の大崎憲治容疑者(49)ら2人が逮捕されています。

RMT匠は現在サイト閉鎖されています。背景には逮捕が関係した可能性が十分に考えられるでしょう。

>> 人気ゲームのロゴ無断掲載で逮捕(カナロコ)

3.チートツール販売・脱獄端末の販売で逮捕

チートツールで1000万円の損害賠償が背負わされた事例もあります。

最終的には100万円で和解されたものの、未成年でも大きな代償を背負うリスクがある点がわかります。

>> チートツール販売で少年逮捕(livedoor News)

以下は脱獄端末の販売で逮捕された19歳の事例です。未成年だからといって警察や弁護士が動かないわけではありません。

>> 脱獄iPhone販売で少年逮捕(産経新聞)

4.フィッシング詐欺で逮捕

フィッシング詐欺として最近話題になったのがゲートレC(ゲムトレC)です。

ゲートレCとは?

ゲームトレードで商品を渡す際に、サイトで受け取るようにと誘導する詐欺のこと。サイトで受け取るためにはゲームトレードのアカウント情報を入力し、ログインが求められます。

入力されたログイン情報を使って不正にアクセスし、レビュー(受取評価)をしてお金を騙し取る行為のことです。

以下の記事では1人で1億円以上の売上をあげたケースもあり、全体では数億円以上にのぼる被害が出ました。

一時期ゲートレCをしていた人は軒並み逮捕されていきました。ゲートレCの逮捕事例からも、少額であっても逮捕されることがわかります。

当時は偽サイトやサポートも売られており、中学生が月に100万円以上稼いでいたことでも話題になった詐欺です。

>> ゲートレCで少年逮捕(朝日新聞)

5.不正アクセス&販売で逮捕

オンラインRPGのラグナロクオンラインの従業員が不正アクセスをし、RMT業者に販売したことでも逮捕されています。

損害賠償は今までで最高額の7500万円です。元従業員という立場からの行為だったため、罪は重くなったと考えられます。

>> 不正アクセスとRMTによる損害(IT・システム判例メモ)

過去にRMTで裁判になった事例はある?

結論から言えばあります。

3で紹介したチートツールの販売事例は、100万円で和解したとの情報があるため、民事訴訟で訴えられたと判断できます。

さらに5で紹介した不正アクセス&販売の件でも裁判になっています。元従業員に 約7,500万円の損害賠償請求をされているというところから民事訴訟が行われたことがわかります。

民事訴訟の場合、ニュースや報道で大きく取り上げられることはほとんどありません。水面下では、弁護士を通じた交渉や和解、場合によっては民事訴訟が進められているケースがある点には注意しておきましょう。

弁護士事務所では、RMT詐欺被害に対する返金請求や法的対応について、被害者からの相談も受け付けています。

未成年・子どもが安全にRMT取引するためのチェックリスト

子どもが手を出そうとしている親御さんは、ぜひ以下の項目だけは教えてあげてください。

安全に取引するための条件は以下のとおりです。

  • 仲介/保証のある場所を選ぶ
  • 実績が多数あり、悪い評価が少ない人から買う
  • 長く運営されているサイトを選ぶ
  • 利用者が多いサイトを選ぶ

上記の条件が当てはまるほど、安全になりです。

フリマサイトでは取引評価から実績が確認できます。ECサイトならGoogleで会社名を調べることで口コミが確認できます。

以下の記事ではRMTは安全なのかについて解説しています。

>> RMTは安全なのか解説(鋭意制作中)

よくある質問(FAQ)

ここではRMTの逮捕についてよくある質問に回答します。

警察に通報されたら検挙・逮捕されますか?

RMTで警察が動くことは少ないですが、事情によっては検挙・逮捕される場合もあります。

自分が通報されなかったとしても売ったアカウントが犯罪に使われた場合にもリスクはあります。

相手に訴えられて賠償金を請求されることはありますか?

小さな取引では費用倒れするため現実的ではありません。

ただし金額が大きい場合には訴えられやすくなります。

相手とのトラブルが起きたりすると警察から電話がかかってきたりしますか?

基本的には電話がかかってくることはありません。取引相手から言われた場合もほとんどは脅しです。

ただしトラブルの内容が犯罪に関わるものであれば電話が来る可能性も0ではありません。

子どもがRMTをしてるけど大丈夫ですか?

RMT取引自体は違法ではないため逮捕される心配はありません。課金代行やチートは避けておくのが無難です。

逮捕よりも気をつけたいのが詐欺に遭うことです。

RMTの詐欺一覧については以下の記事で解説しています。

>> RMTの詐欺一覧(鋭意制作中)

不正なアカウントを買ってしまった場合も違法ですか?

わかっていて買うなら同罪です。

RMTが違法な国はありますか?

韓国では違法になります。

RMTが公式として安全にできるゲームはありますか?

荒野行動では公式として武器を売買できるマーケットがあります。

ブロックチェーン技術を用いたNFTゲームでは公式として売買できます。

まとめ:RMTは通常利用する分には違法性はないもののグレーライン

RMTは通常利用する分には違法性はありません。しかし、グレーラインのため、油断すると法律に違反していたということもあります。

過去の逮捕事例は主に以下の4つでした。

  • 課金代行で逮捕
  • 商標権侵害で逮捕
  • チートツール販売・脱獄端末の販売で逮捕
  • フィッシング詐欺で逮捕
  • 不正アクセス&販売で逮捕

金額が小さいからと言って安全ではありません。界隈全体で大きな被害が発生した際には検挙・逮捕されるリスクがあるということを忘れないでおきましょう。

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