【3年検証】X(Twitter)アカウントの連鎖凍結の原因と回避方法

  • 持ってるアカウント全て凍結されてしまった…
  • 端末変えた方が良い?
  • 連鎖凍結を回避して再度Twitterに復帰する方法教えて!

連鎖凍結されたからといって新規アカウントを作成してもペナルティが消えるわけではありません。

私は2015年頃からTwitterアカウントを1000個以上運用してきました。最近ではTwitterで発信を始め、アカウント運用などで困っている方から相談を受けることも増えました。(画像はほんの一部ですが)

この記事ではTwitterアカウントの連鎖凍結の原因や直し方について解説します。

この記事を読めば連鎖凍結を回避してTwitterを回避する方法がわかります。

連鎖凍結は複数アカウントで悪質な行為が行われたと疑われた際にかかる凍結です。これから紹介する情報を変更した場合は異議申し立てをせずにTwitterに完全復帰することができます。

目次

X(Twitter)連鎖凍結とは複数アカウントで悪質な行為が行われたと疑われた際にかかる凍結

連鎖凍結とは複数アカウントで悪質な行為が行われたと疑われた際にかかる凍結です。

AIに怪しいユーザーだと判定されることで連鎖凍結されることがあります。AIによる判断のため必ずしも正しいとは限りません。

連鎖凍結よりも症状の軽いものが連鎖ロックです。

いきなり凍結されるということは少なく、前段階としてロックがかかることがあります。ロックがかかった場合はTwitterから怪しいユーザーだと認定されている状態なので1日程度使用を控えましょう。

X(Twitter)アカウントが連鎖凍結される原因

連鎖凍結の原因は以下の通りです。

  • 同じ媒体からのログイン
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • プロフィール
  • ツイート文
  • IPアドレス
  • 端末
  • Cookie

アカウントごとに共通する情報が多いほど連鎖ロックされやすくなります。

同じ媒体からのログイン

アプリ内で3アカウントにログインなど、同じ媒体からのログインをするとログイン中のアカウントが紐づけられてしまいます。

凍結の際は凍結回避禁止のルールがあるため、回避行為として凍結されてしまいます。凍結した媒体でログインすると凍結のペナルティが新規アカウントにも引き継がれてしまいます。

ログアウトしてからログインしてもCookieという履歴のようなものが付着しているため意味がありません。

Cookieについては後ほど解説します。

メールアドレス

似たようなメールが紐づけられていると端末が違っても同一人物なのではないかと疑われやすくなります。

Gmailのエイリアス機能も危険です。

過去にはGmailのエイリアス機能を使って作成したアカウントが即凍結されてしまいました。反対に他の情報はそのままでメールアドレスだけ変えた場合作成できたため、初めのうちはメールアドレスから受ける情報も大きいと思われます。

電話番号

電話番号は最大10アカウントにまで利用することが可能です。しかし連鎖凍結されたくないなら解除するか別の電話番号を登録するようにした方が良いです。

端末が違っても電話番号が紐づけられていることで同一人物だと判断されやすくなります。

プロフィール

プロフィールが同じだと同一人物だと疑われやすくなります。

過去の凍結検証ではプロフィールに「サブ垢@〇〇」と記載されているだけでも報告されれば関連アカウント認定されるということでした。

ツイート文

ツイート文を使い回しするのも連鎖凍結の原因になります。過去に凍結したアカウントのツイート文をそのまま利用する検証を2021年にした際は2回目で即凍結されてしまいました。

2024年現在は凍結していないものの危険な行為です。

Twitterの複数アカウント運用の利用規約に違反するため、最悪の場合凍結までされてしまうことがあります。

違う用途で複数アカウントを作ることは問題ありません。同じ用途での複数アカウントは禁止されており、スパム行為や攻撃的な行為として認識されてしまうことがあります。

IPアドレス

どれだけアカウント情報を変えても、IPアドレスから連鎖凍結されてしまうことがあります。IPアドレスは簡単に言えばインターネット上の住所のようなもので、「同じ場所からアクセスしているな」と判断されることで連鎖凍結されてしまいます。

IPアドレスはVPNやプロキシの利用でアカウントごとに変えることができます。ただしVPNによっては連鎖ロックされやすいものもあるため注意する必要があります。

当ブログでは初心者でも使いやすいNordVPNを利用したIPアドレス分散方法について解説しています。

端末

端末からも連鎖凍結されてしまうことがあります。端末には固有の番号が割り振られています。

この固有の番号から「同じ端末で利用しているから同一人物なのではないか」とバレることがあります。

Cookie

Cookieは個人的に最もTwitterが厳しく監視している情報ではないかと考えています。Cookieを変えるだけで一気に連鎖凍結されにくくなります。

CookieとはTwitter運用していくうえでついた履歴のようなものです。この履歴から複数アカウントを運用していることがバレて連鎖凍結されるという流れです。

Cookieの分け方は専用ブラウザを作ることです。過去記事で紹介しているので合わせてご覧ください。

X(Twitter)アカウントの連鎖凍結の回避方法

X(Twitter)で連鎖ロックを防ぐための対策については以下の通りです。

  • 安全にアカウントを運用する
  • 凍結を解除できない場合は凍結時と同じ情報で復帰しない
  • 複数アカウントの管理方法に気をつける

安全にアカウントを運用する

連鎖凍結されないためにスパム的な行為をしないことも情報を分けることと同じくらい大切です。

Twitter公式はスパム行為を以下に該当するものだと定義しています。

  • 内容が同じまたは似ているリンクやツイートを繰り返し投稿する
  • 特定のトレンドトピックやハッシュタグ(#)を乱用する
  • ツイートや返信の送信を自動化する
  • ボットを使って特定のキーワードで構成された似たような文章を投稿する
  • 複数のアカウントで同じような文章を投稿する
  • フォローとフォロー解除を過剰に行う

過去にはTwitterでスパム判定される原因について詳しく語っていますので合わせてご覧ください。

複数アカウントの管理方法に気をつける

複数アカウントの管理は専用ブラウザを利用してアカウントごとにIPアドレスを設定する方法が最も簡単です。

当ブログではVPNを使ったIPアドレス分散をおすすめしています。

VPNを選ぶ際の注意点

サーバー指定接続がなく、ランダムで接続サーバー(IPアドレス)が割り振られるタイプのVPNは注意してください。毎回IPアドレスが変わるとスパム判定を受けたり、IPアドレスが重なってしまい連鎖ロックが起こりやすくなります。

NordVPN ならサーバー指定接続ができるため連鎖ロックが起こりにくいです。

Twitterの利用規約を守るためのポイント

Twitterの利用規約についてある程度理解しておくことも重要です。ここでは違反しがちな利用規約についていくつか挙げます。

  • 外部ツールを利用したTwitter自動化
  • 大量のフォロー・いいね・RT(リポスト)解除
  • 過度なフォロー・いいね・RT(リポスト)
  • 同じ用途での複数アカウント運用

X(Twitter)で連鎖凍結された時の対処法は異議申し立てをする

凍結されてしまった場合はTwitterに異議申し立てをして解除してもらうことができます。

異議申し立ての手順
  1. 異議申し立てページを開く
  2. 凍結されているアカウントにログイン
  3. ブラウザで新しいタブを開き、の詳細を入力する

X(Twitter)アカウントが凍結される原因と対処法という記事で詳しい解説をしています。

X(Twitter)連鎖凍結の原因と対処方法のまとめ

Twitterの連鎖凍結は複数アカウントで悪質な行為が行われたと疑われた際にかかる凍結です。

以下の情報から関連アカウントとして紐づけられます。

  • メール
  • 電話番号
  • プロフィール
  • ツイート文
  • IPアドレス
  • 端末
  • Cookie

IPアドレスを分散させるVPNは適当に選ぶと連鎖ロックの原因となるため注意してください。

筆者も使用しているNordVPN ならサーバー指定接続ができるため連鎖ロックがされませんでした。

アカウント情報だけでなく日々の行動にも気をつけて運用してください。

  • 外部ツールを利用したTwitter自動化
  • 大量のフォロー・いいね・RT(リポスト)解除
  • 過度なフォロー・いいね・RT(リポスト)
  • 同じ用途での複数アカウント運用

もし凍結のことでお困りの方はTwitter(@Rr41y)で質問回答もしています。よければご連絡ください。

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