【音信不通】ゲームクラブで買い手がレビューしてくれないときの対処法5選

商品をお渡しした後、買い手が音信不通になってしまうということはよくあります。私も実際にせっかちなタイプなので、24時間待つだけでも疲れてしまいます。

私はゲームクラブができた頃から利用しており、900件以上の取引実績があります。

この記事ではゲームクラブでレビュー(受取評価)してくれない買い手に当たってしまった際の対処法について解説します。

この記事を読めばレビューしてもらえないときの対処法から、事前にできる対策までわかります。

買い手が24時間以上レビューしてくれない時は運営にお問い合わせするのがおすすめです。運営が定めた期限までにレビューされなければ代行レビューしてもらえます。

ゲームクラブでレビューしてもらえない場合の対応方法3選

ゲームクラブでレビューしてもらえない場合は、以下の3つどれかの対応を取ります。

状況によって最適な対応方法は変わるので、これから解説していきます。

1.代行レビューを依頼する

ほとんどの場合は代行レビューを依頼する形になります。

代行レビューは24時間後に依頼しましょう。

急かされている感じがして、悪い評価がつくリスクは格段に上がってしまいます。

買い手が完了報告をしてレビューをしないという場合を除いて、避けておきましょう。

代行レビューのやり方

早ければ30分、遅ければ7時間以内にチャット内に督促通知が届きます。督促通知が送られると、メールでも運営から連絡があります。

2.買い手がレビューしてくれるまで待つ

買い手から「夜に確認します」「明日中に確認を終わらせてレビューさせていただきます」などと言われた場合は、約束期限まで待ってあげましょう。

約束期限内に代行レビューを依頼するのはおすすめしません。ゲームクラブの催促文にはこちらが催促していることが書かれてしまうため、急かされていると受け取られてしまいます。

約束期限を過ぎてもレビューされなかった場合は代行レビューを依頼しましょう。

3.催促する

催促する方法は基本的におすすめしません。ゲームクラブの代行レビューを使えば、催促せずに取引完了できるためです。

悪い評価がつく場合もあるため、催促する際は慎重に考えましょう。

ただし、まれに受け取り完了連絡だけして終わる人もいます。明らかに終わった感じがあった場合は、催促してもOKです。

あくまでも、使い方を教えてあげるイメージで、さらっとレビューを催促するのがポイントです。

ゲームクラブで買い手がレビュー(受取評価)をしてくれない7つの心理

買い手がレビューしてくれない心理を理解しておくことで、不安は軽減できます。

買い手がレビューしないのは以下のとおりです。

1.確認する時間がない

学生やサラリーマンが多いため、確認する時間がない人のほうが多いです。

慣れている人は数分でできる作業も、慣れていない人は30分かかることもあります。トラブルが起きるとすぐに対応しなければいけません。

ゲームによってはスマホ以外の端末でログインしなければいけない場合もあります。確認方法が複雑だと、外出先では確認できません。

じっくり確認するには、まとまった時間が必要となり、行動の腰が重くなってしまいます。

2.売り手を待たせている感覚がない

買い手しか経験がない人に多いのが、売り手を待たせている感覚がないということです。

支払いをした時点で、ゲームクラブにはお金が振り込まれているので、迷惑をかけるという発想になりません。

筆者も売り手を経験するまでは、売り手を待たせている感覚がありませんでした。

売り手の経験がないと、自分目線になってしまいがちです。

3.忘れている

レビューするのを忘れている人もいます。

売り手は売上金が受け取れていないので、重要なことを忘れるわけないと思ってしまうでしょう。

しかし、買い手はすでに商品が受け取れて目的が完了しています。レビューが重要であるという意識が低いため、うっかり時間が過ぎてしまうこともあります。

実際に過去に筆者も、取り返しがないかを確認するつもりが、気づいたら24時間経っていたということがありました。

4.慎重になっている

慎重になっている場合もレビューが遅くなりがちです。慎重タイプの人にとって、早くレビューすることはリスクだと考えます。

慎重な人ほど取引前によく調べてから買いに来ます。口コミに書いている情報は「取り返された」「使えなくなった」といったネガティブな情報ばかりです。

レビューした後は返金が難しく、運営の監視もなくなってしまうこともよく理解しています。

レビューを急ぐこと自体が不安要素になり、慎重になってしまうでしょう。

5.商品に納得できない

商品に納得できない場合もレビューしない場合があります。良い評価は気持ち的につけられないけど、悪い評価はつけにくいというときに自然終了を狙います。

悪い評価をつけて終わると逆恨みされるリスクもあります。面倒事を避けるためにあえてクレームを伝えないほうが安全だと判断されます。

この場合は、悪い評価がつかず、クレームも言われずに終了するのでラッキーだと思いましょう。

6.嫌がらせ

商品に問題がなくても出品者の対応が気に食わなくて、嫌がらせをする場合もあります。レビューしなければ売り手にお金が入りません。

仕返ししたいという感情から、相手を困らせるためにわざと評価しないケースがあります。

取引の仕組みを理解した上で悪質に利用している可能性もあります。

7.Amazonのレビュー感覚

Amazonのレビュー感覚で悪気なくレビューをしない人もいます。

買い手はすでに支払い済みです。支払った時点でやることは終わったと考えている人もいます。

そのため、その後のレビューはしなくても迷惑がかからないと考えてしまうのでしょう。

実際に垢ログという口コミサイトを見ていると、以下のようなレビューも見つかりました。

Xのアカウント売買・RMT
口コミ評価書かないと当欠される – 2024/10/22
商品購入後、口コミを書かなかっただけでめっちゃ追及が来た。
レビュー強制するサービス提供者ってどゆこと？って感じ。
レビューしないとゲームクラブのアカウントが凍結されます。

良い点
納品は早い。
悪い点・改善点
急に高圧的に上から目線でレビューしろ、じゃないと二度とサイト使えなくするって言うのはやり過ぎではないかと。

フリマの仕組みを理解していない人にありがちです。

ゲームクラブで運営の督促通知後もレビューしない3つの心理

運営からの督促通知後もレビューせず、放置する心理としては以下が挙げられます。

操作に慣れていないとまとまった時間を取って確認しようとします。そのため忙しい人は1日経っても確認していないことがあります。

他のフリマサイトと同じ感覚で利用している場合もあるでしょう。たとえばメルカリでは、9日間の猶予があります。

ゲームクラブの24時間で催促は、一般的なフリマサイトと比べるとかなり短いです。3日でやるつもりだった作業が24時間で催促されると間に合わなくなってしまうでしょう。

期限内にやれば問題ないと、悪気なくレビューを引き伸ばす人もいます。売り手側の経験がないため、早くやらないといけないという感覚がありません。

商品に怪しい点が見られた際も、レビューを放置されがちです。レビューしてしまうと、取り返しが起こる可能性もあります。

慎重な人ほど早くレビューすることはリスクだと感じます。

ゲームクラブでレビューしてもらえない不安を減らせる事前の対策3選

不安やクレームが起こる確率は自分で減らせます。

私が実践しているおすすめの対処法は以下のとおりです。

1.説明文や画像をしっかりと載せる

不安を減らしたいなら説明文や画像をしっかりと載せておきましょう。説明文や画像で残しておくことで、トラブル時の保険となってくれます。

買い手な勝手な想像を潰せるため「思っていたものと違った」でクレームが来るリスクはかなり減らせます。

画像と説明文の両方に書いておくと安心です。

2.注意事項を書いておく

注意事項を書いておくことで、抑止になります。読み飛ばされることもありますが、万が一トラブルが起きても相手の責任にできます。

しっかりと文章に残しておくことで、運営側にも正当性を示しやすくなり、立場が強くなります。

「ログイン後のBAN」「引き継ぎミス」など不安要素は、事前に対応方法を書いて潰しておきましょう。

「取引の際は同意したこととみなします」も合わせて書いておくと効果UP

プロフィールに注意事項を書くのはおすすめしない

プロフィールに注意事項を書く人もいますが、個人的にはおすすめできません。

プロフィールは後から編集できてしまうため、都合よく編集できてしまいます。商品の説明を書く場所ではないため、効力が弱くなります。

言い逃れできないように商品説明文に書いておきましょう。

あくまでもマイルールなので強制はできません。最終的にはゲームクラブの運営判断になってしまうことを頭に入れておきましょう。

3.暗証番号をつけておく

暗証番号をつけておくことで、購入前にコメントしてもらえるようになります。

事前にコメントが来るので、相手の雰囲気や相手の評価を見たうえで取引に進める安心感があります。良い評価が複数件ある人と取引をすれば、多少時間がかかっても不安になりにくいです。

悪い評価が多いなど、不安要素がある人からの購入は防げるだけでも取引の不安が減ります。

ただし、暗証番号なしの場合と比べると少し売れにくくなる点には注意してください。

それでも不安になってしまう時の6つの対処法

対策をしたうえでも、レビューをしてもらえなければ「何か問題があったのだろうか」「クレーム入れてこられたらどうしよう」と終始不安を感じるでしょう。

私が実践しているおすすめの対処法は以下のとおりです。

個人的に「熱中できることに打ち込む」、「メモに吐き出す」という方法は、なかなかやる気にはなれませんでした。

1.X(Twitter)で同業者仲間を作っておく

予めX(Twitter)で同業者仲間を作っておくのがおすすめです。

気持ちを押し殺すことはメンタル的にもよくありません。仲間がいると愚痴や体験談を共有し合えます。

できれば同業者界隈で仲間を作っておくのがおすすめです。

アカウント販売はまだまだマイナーです。日常的な界隈では、存在自体を知らない人も多いです。相談したものの、共感を得られにくいので注意しましょう。

他人に共有することで、1人で不安や悩みを抱え込まなくて済みます。

2.ChatGPTに相談相手になってもらう

ChatGPTに相談相手になってもらうのもおすすめです。気を遣うことなく、ありのままの気持ちを思う存分聞いてもらえます。

最近のChatGPTは、プロのカウンセラーの並みに傾聴力が高くなりました。共感＋褒めの姿勢で聞いてもらえるのでスッキリします。

人と違って冷たく返されたり、的違いな回答が返ってきたりすることはほとんどありません。すぐに回答が返ってくるので、誰かと対話しているかのような疑似体験ができます。

今は無料版でも20回分くらいは有料機能の性能で使えます。

3.知恵袋で相談する

知恵袋で相談するのもおすすめです。

人は悩むと視野が狭くなってしまいます。売り手だと、つい売り手目線で考えてしまいがちです。

知恵袋では、買い手からも客観的な目線でアドバイスがもらえるので、新たな気づきも多いです。

実際に私が得られた気づきは以下の2つでした。

買い手への思いやりがなくなっていたと気づけました。

冷たい意見や厳しい意見をもらうこともある点には注意して使いましょう。

4.似たような体験談を見つけて心を落ち着かせる

意見をもらうのが苦手な人は、似たような体験談を見つけて心を落ち着かせるのもおすすめです。

ネガティブな感情に陥ると「なんで自分だけレビューしない買い手ばっかに当たるんだろう…」と勝手な想像をし、自分に意識が向きがちになります。

他の人の体験談を見ることで思い込みがなくなり、広い視野で物事が見られるようになります。自分1人で悩んでいると思わないだけでも気持ちが楽です。

5.考える時間を強制的に無くす

予定を入れて、考える時間を強制的に無くすのもおすすめです。暇になると余計に考えて、頭の中から離れなくなってしまいます。

考えがネガティブだと行動も連動してしまい、どんどんネガティブに陥るループに突入します。

予定を入れることで、その瞬間だけでも考えることをストップできます。

感情とは矛盾した行動が取れるため、脳にとってもおすすめです。脳が騙されることでポジティブになれると医学的にも解明されています。

アメリカの心理学者トムキンス氏による「顔面フィードバック仮説」を参照

6.見ない・考えない

最も難しいですが、やはり見ない・考えないが最強です。

極論「見ない・考えない」さえ取り入れられれば、5つ目までの行動は必要ありません。

不安になってしまう人ほど、相手のオンライン時間、ログイン通知などを細かくチェックしています。

私も最初はできませんでしたが、以下のアドバイスを知恵袋でもらってハッとさせられました。

意外とできていない対策もあるのではないかと思います。

考えても考えなくても結果は変わりません。

状況別｜ゲームクラブでレビューしてくれない人に悪い評価をつける基準

ここでは私が行なっている「ゲームクラブでレビューしてくれない人に低評価をつける基準」を状況別に紹介します。

取引後に悪い評価をつける基準は以下の通りです。

状況	悪い評価をつけるかどうか
催促してから24時間以内にレビューされた場合	つけない
買い手が謝ってきた場合	つけない
買い手が最後までレビューしない場合	レビューせずに放置
買い手が悪い評価をつけてきた場合	理不尽な理由でつけられた場合は悪い評価で弁明する

催促してから24時間以内にレビューされた場合

催促してから24時間以内にレビューされた場合は、無難に良い評価またはレビューなしで終わっておくのがおすすめです。全員が全員悪意があるわけではありません。

催促してから24時間以内にレビューされた場合は、次の場合がほとんどです。

商品お渡し後に既読になったとしても、すぐに確認する人ばかりではありません。すぐに既読されてもログイン通知は数時間後に届くこともあります。

買い手が謝ってきた場合

買い手が謝ってきた場合、快く許してあげましょう。将来のリピーターになってくれることもあるため、悪い評価で終わらせてしまうのはもったいないです。

悪気がなくて忘れてしまったり、使い勝手がわからず放置してしまうこともあります。

買い手が最後までレビューしない場合

買い手が最後までレビューしない場合は運営がマイナスレビューをつけてくれます。

私はそれで気持ちが治ってしまうので、よほどの理由がない限りはレビューなしで終わります。

心に余裕がある人は良い評価をつけても良いでしょう。

注意喚起は入れるものの、チャンスは残しておくとリピートしてもらいやすくなります。

買い手が低評価をつけてきた場合

買い手が低評価をつけてきた場合は理由によって対応を変えます。悪い評価がお客様に誤解を与えてしまうこともあるからです。

理不尽な理由でつけられた場合は悪い評価で弁明します。感情は入れず、あくまでも論理的にサラッと説明してください。

理不尽なことに対して論理的に弁明するだけならマイナスにはなりません。

寧ろ悪い評価がついた背景が明確になるため、安心して取引できると考えています。

ただし、何件もある場合は出品者に問題があると見られるので注意しましょう。

まとめ：自分で変えられる点に注力し、あとは考えないことが大切

今回はゲームクラブでレビューしてくれない買い手の対処法について解説してみました。

早くお金が欲しい時ほど、スムーズに取引が進まないと不安やストレスが溜まります。実績が900件あろうと焦りやストレスが消えるわけではありません。

私は以下の方法で発散しています。

特に大事なのが、自分で変えられる点に注力し、あとは考えないことです。

いくら心配していようとクレームが来る時は来ます。だからいざという時に備えて、クレームの対応方法について学んで、どっしりと構えておきましょう。

クレームについては以下の記事も解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。