乗っ取り?X(Twitter)ログイン時の不審なアクティビティの原因と対処法

  • 不審なアクティビティって乗っ取られてるの?
  • 認証コードが確認できない・届かない
  • 回避方法やログインする方法を教えて!

不審なアクティビティが乗っ取りを疑われた際にかかるロックなのは間違いありません。

ここで解説する不審なアクティビティとは以下の画面のことです。

私は今回紹介する回避方法を使ってログインできた経験があります。

この記事では不審なアクティビティの回避方法とログイン方法について解説します。

この記事を読めば不審なアクティビティの回避方法とログイン方法がわかります。

不審なアクティビティは乗っ取りではありません。ログイン端末が不審だと判断されたことによる処置です。

ログイン環境を以前ログインしていた時と近い環境で試すことでログインできることがあります。

目次

X(Twitter)不審なアクティビティの発生するタイミングと乗っ取られている可能性

不審なアクティビティは長い間アカウントへのログインがなかった場合や、普段とは異なるログイン環境からログインされた際に発生します。

不審なアクティビティ検知が表示されたからといって乗っ取られているわけではありません。

ログイン時の不審なアクティビティ表示は、不審だと検知された端末(乗っ取り側)で出るだけであり、自分側の画面でも出るわけではありません。

しかしメールにログイン通知が届いたのであれば乗っ取りの可能性も考えられます。

メールが変更される前であればメール内のリンクから取り返すことができます。

X(Twitter)仕様変更により、新規ログイン後48時間はメール変更できなくなりました。48時間以内であれば取り返せる確率は十分にあります。

取り返せなかった場合は運営にお問い合わせを送りましょう。

詳しく知りたい方は乗っ取られた時の対処法についてご確認ください。

X(Twitter)不審なアクティビティロックでログインできない時の3つの対処法

ログインできない時の3つの対処法は以下の通りです。

  • 以前ログインした時と近い環境でログインする
  • 2段階認証で設定で回避する

以前ログインした時と近い環境でログインする

以前ログインした時と近い環境でログインすることで、コードの確認そのもの自体を回避することができます。

不審なアクティビティロックはログイン時のIPアドレス(場所)が違うことで乗っ取りだと疑われているだけだからです。

しばらくログアウトしていて再度ログインする際に発生した場合は国が同じでも解除できないことがあります。

以前は日本からログインしたのに今回はアメリカからログインされた、となると不審を検知されやすくなってしまいます。日本でログインしたなら日本からログインしてください。

「国が同じである」というざっくりした条件が揃っているだけでログインできる確率が上がります。

VPNを利用しているとこの問題は起こりやすいです。VPN利用では日本サーバーに接続していても実際には海外からのログインとして検知されてしまうことがあります。

Googleの位置情報では日本なのに、 X(Twitter)のログイン通知ではドイツになっていることもありました。

2段階認証(2FA)で設定で回避する

2段階認証を設定すると100%回避することができます。

アカウントにログイン中の端末がある場合のみ有効です。

アカウントにログイン中の端末から2段階認証を設定することで、本来メールに送られるはずのコードが2段階認証を設定先のアプリ宛に切り替わります。

2段階認証の設定方法は以下のとおりです。

STEP
設定とサポート
Screenshot
STEP
設定とプライバシー
Screenshot
STEP
セキュリティとアカウントアクセス
Screenshot
STEP
セキュリティ
Screenshot
STEP
2要素認証
Screenshot
STEP
認証タイプを選ぶ
Screenshot

ショートメールはXプレミアム(旧Twitter Blue)会員のみ利用できます。

STEP
Twitterのログイン画面からIDを入力

TwitterIDからログインします。

STEP
パスワードを入力
STEP
2FAKeyを入力

今まではこのタイミングで入っていた不審なアクティビティ認証が2段階認証に変わります。

STEP
ログイン完了

X(Twitter)認証コードが届かない時はパスワードリセットまたは時間をおいてから試す

不審なアクティビティのコードがメールに送られたけど、認証コードが届かずログインできないという場合は、パスワードリセットをすることで高確率で解決します。即解決したい時におすすめです。

または1日程度置いてから確認することでコードが届くようになります。

パスワードリセットの送り方は以下のとおりです。

STEP
X(Twitter)ログイン画面から「パスワードを忘れた場合はこちら」をタップ
ログイン中のアカウントがある場合
STEP
「ID」「メールアドレス」を入力
STEP
認証コードを送信する
STEP
受信トレイに届いているコードをTwitterに入力

X(Twitter)不審なアクティビティロックはお問い合わせでは解除できることもあるが可能性は低い

私は以下の文を使って不審なアクティビティロックを解除したことがあります。

OGE(アカウントに最初に登録したメールアドレス)を記載しておくことで解除確率が上がります。過去には著名人に付与される認証済みアカウントのロック解除の本人確認においてもOGEが利用されていました。

メールアドレスを登録してから1ヶ月以上経っていればOGEとして使えることもあります。

異議申し立て例文

不審なアクティビティからアカウントを保護するため認証コードを(アカウントに登録していたメールアドレスを入力してください)に送信しました」とのことで認証コードの入力を求められましたが、Twitterの不具合により認証コードが届きません。

メールアドレスはこちらです。

text@***.com

(アカウントに最初に登録したメールアドレスは下記のとおりです。)

迷惑メールにも届いていませんでした。
ロック解除お願いいたします。

私は1回目に上記の例文を使って解除してもらえましたが、2回目は解除してもらえませんでした。必ずしも成功するわけではないためご了承ください。

注意点として、「メールが使えなくなってアカウントにログインできない」と伝えると99%解除されなくなるため、質問者様自身が原因となる理由は書かないでください。

本人だと証明するためにOGE(最初にアカウントに登録したメールアドレス)からお問い合わせすることをおすすめします。

X(Twitter)不審なアクティビティはログイン時と近い国からログインすることで解決できる

不審なアクティビティは本人確認ができれば良いだけなので、メール変更以外にも様々な解除方法があることがわかりました。

不審なアクティビティでのロックは前回のログイン時と同じ環境からログインすることでコードの送信を回避できる可能性が上がります。具体的には国が同じというざっくりした条件が揃っていたら大丈夫です。

アカウントにログイン中の別端末があれば、別端末で2段階認証を設定することにより、100%回避できます。

X(Twitter)のことでお困りの方はTwitter(@Rr41y)で質問回答もしています。よければご連絡ください。

アカウントロックに悩まない人が1人でも増えてくれたら嬉しいのでドシドシ記事をシェアしてもらえたら嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次