Private Internet Access(PIAVPN)のメリデメを解説

  • PIAってどんなVPN?
  • 自分に合っているのかな…
  • PIAVPNは安全なのか知りたい!

VPNは適当に選ぶと損してしまう可能性があります。

私はPIAVPNを1週間前から使用しています。

この記事ではPIAVPNのメリット・デメリットや使い勝手を中立的な立場から評価をします。

この記事を読めばPIAVPNが自分に最適なVPNかどうかが分かります。

結論から言えば、PIAVPNは十分な品質が保たれており、コスパ最強なVPNです。最安値レベルのVPNです。

\ 30日間返金保証付き /

3年プランなら+ 2ヶ月無料になります!

目次

PIA(Private Internet Access)はコスパ最強のVPN

Screenshot

PIAVPNはコスパ最強のVPNです。

PIAVPN
運営企業Kape Technologies
所在地イギリス
対応OSWindows
macOS
iOS
Android
Linux
対応ブラウザ
デバイス
Chrome
FireFox
Opera
FireTV
Chromecast
Apple TV
使用可能デバイス数無制限
暗号化アルゴリズムAES-128bit
AES-256bit
ノーログポリシーノーログポリシー
VPNプロトコルOpenVPN
WireGuard
IPSec/L2TP
PPTP

PIAVPNは2010年に誕生したサービスで、アメリカで人気のVPNです。ノーログポリシーと強力な暗号化アルゴリズムを使用して、ユーザーのデータを保護しています。

PIAVPNを利用することで通信が暗号化され、インターネットを安心・快適に使えるようになります。

PIAのノーログポリシーは、過去の裁判所命令においても確認されています。PIAはユーザー情報を提供することができなかったことから、実際にログを保持していないことが証明されています。

接続は91カ国に対応しており、海外から日本のサービスにアクセスしたり、日本から海外のサービスにアクセスしたりすることができます。

PIAVPN(Private Internet Access)のサーバー・接続国数

PIAVPNのサーバー・接続国数は以下の通りです。

スクロールできます
PIAVPNSurfsharkNordVPNMillenVPNExpressVPN
サーバー数25,000台以上3,200台以上6,089台1,300台以上3,000台以上
国数91ヶ国99カ国61カ国72カ国105カ国

接続サーバー数が大手VPNを抜いてトップクラスに多いです。

国の数もともに平均以上です。これにより地域制限を回避しやすくなり、できることが広がります。

サーバー数が多いメリットとして、接続が分散されるため快適な通信環境が維持できます。
サーバー数が少ないと多くの人がサーバーにアクセスすると速度低下に繋がります。

PIAVPN(Private Internet Access)のサポートは良いのか

PIAVPNはサポート対応が良いとの声も、あまり良くないとの声も両方あります。2時間以内に必ず対応してもらえたという声もあればサポートしてもらえなかったといった声もありました。

返金保証もあるため実際に使用して確かめてみることをおすすめします。

スクロールできます
PIAVPNSurfsharkNordVPNMillenVPNExpressVPN
日本語対応英語対応英語対応日本語翻訳で対応してもらえる日本語対応英語対応
24時間サポート24時間365日24時間365日24時間365日平日 10:00~18:0024時間365日
問い合わせ方法メール
ライブチャット
メール
ライブチャット
メール
ライブチャット
メール
ライブチャット
メール
ライブチャット

PIAVPNとその他VPNサービスのサポート時間は以下の通りです。

  • PIAVPN 3時間
  • ExpressVPN 1時間30分
  • Surfshark 4時間10分
  • NordVPN 4時間57分
  • MillenVPN 3営業日以内

PIAVPNは24時間対応ではないため他のVPNと比べて遅くなることはあるかもしれません。

サポートに関してはExpresVPNが圧勝でした。

日本語の対応を求めている方はMillenVPN がおすすめです。MillenVPNなら日本企業が運営しているため緊急の時も安心です。

メールではなくライブチャットであれば数分でやり取りできることもあるためメールを中心でお問い合わせする、という方以外はどれを選んでもそこまで変わらないでしょう。

PIAVPN(Private Internet Access)の料金

PIAVPNの料金と他社VPNの料金を比べてみました。PIAVPNは最安値です。

スクロールできます
PIAVPNSurfsharkNordVPNMillenVPNExpressVPN
月額料金2年:203円/
1年:363円/月
1ヶ月:1,304円
2年:333円/月
1年:534円/月
1カ月:1,733円
2年:540円/月
1年:620円/月
1カ月:1,760円
2年:360円/月
1年:540円/月
1カ月:1,496円
1年:$8.32/月
6カ月:$9.99/月
1カ月:$12.95
返金保証30日間30日間30日間30日間30日間

長期契約を利用することで割引率が大きくなり、お得に契約することができます。支払い方法はクレジットカード、PayPal、暗号通貨に対応しています。

暗号通貨で支払うことでユーザーのプライバシーがさらに強化されます。

暗号通貨に対応していてもBTCやETHだけなどが多いです。しかしPIAVPNは送金手数料がほとんどかからないLTCなどにも対応しているのも個人的に嬉しいポイントです。

3年プランを契約すると2ヶ月無料で延長されます。

PIAVPN(Private Internet Access)の通信速度

PIAVPNと他社VPNの通信速度を比べてみました。bpsとは速さを表す単位で数字が大きいほど速いとされています。

スクロールできます
VPN接続なしPIAVPNNordVPNExpressVPNMillenVPNSurfsharkCyberGhost
ダウンロード速度622.85Mbps415.66Mbps430.68Mbps573.39Mbps451.50Mbps467.84Mbps445.21Mbps
アップロード速度412.56Mbps57.81Mbps6.26Mbps301.69Mbps303.30Mbps307.81Mbps179.06Mbps
ping値19ms28ms134ms26ms32ms100ms100ms

VPN接続なしでは600Mbps以上出ました。

VPN接続時の通信速度もテストしてみました。

  • 同じ端末
  • 同じ回線
  • 日本からの接続(最速サーバーを選択)

という条件でテストしたため正確な数字が出たかと思います。

スクロールできます
Private Internet Access
NordVPN
ExpressVPN
MillenVPN
Surfshark
CyberGhost

測定結果ではExpressVPNが一番速い結果となりました。しかし状況によっては他のVPNが速かったりすることもありました。

pingは遅延を表す数値で、数値が低いほど快適にインターネットが使える環境であると言えます。

PIAVPN(Private Internet Access)の安全性

スクロールできます
PIAVPNSurfsharkNordVPNMillenVPNExpressVPN
ノーログ対応対応対応対応対応
暗号化アルゴリズムAES-128
AES-256
AES-256AES-256AES-256AES-256
キルスイッチ
CyberSeca(脅威対策機能)
ダークウェブモニター

PIAVPNは軍事レベルの高度な暗号化技術「AES-256」を採用しています。ノーログのため警察ですら解読することは難しいとされています。

VPNの接続が切れた際にネットワーク接続も自動的に切れるようにできる「キルスイッチ」が搭載されています。キルスイッチの設定もアプリから簡単にできます。

しかし上記はどのVPNでも採用されており、PIAVPN独自の特徴ではないようです。

セキュリティ面ではNordVPN が一歩リードしています。

PIAVPN(Private Internet Access)のメリット

PIAVPNのメリットは以下の通りです。

  • 長期契約は最安値レベル
  • 中国サーバーがある
  • 十分な通信速度
  • ストリーミング用サーバーがある
  • デバイスの同時接続数が無制限

長期契約は最安値レベル

PIAVPNは3年間プランを契約すると月額223円で利用することができます。他の大手VPNの1年間分の価格で2年契約ができます。

価格の安さは最安値レベルです。

中国サーバーがある

大手VPNにはない中国サーバーがあります。中国のコンテンツを楽しみたい方におすすめです。

十分な通信速度

PIAVPNは格安VPNながらも十分な通信速度を維持しています。筆者も実際に使用している中で遅すぎると思うことはありませんでした。

しかしExpressVPNを利用している時と比べると読み込みに時間がかかることもあったため、最速を求めたい人はExpressVPNの方がおすすめです。

ストリーミング用サーバーがある

PIAVPNではストリーミング向けサーバーが用意されています。これによりジオブロック(地域制限)を突破しやすくなります。

デバイスの同時接続数が無制限

PIAVPNは今まで10台までだったのですが、最近のアップデートにより2024年7月現在は端末の同時接続台数が無制限になりました。1つのサブスク契約で何台ものデバイスがVPN接続できます。

よくあるVPNサービスでは5台~10台程度です。

ルーターに繋げると配下にあるデバイスは無制限に繋げられるという裏技がありますが、PIAVPNならその必要がありません。手軽に無制限の端末に接続できます。

家族全員で使いたい方などにおすすめです。

PIAVPN(Private Internet Access)のデメリット

PIAVPNのデメリットは以下の通りです。

  • 突然通信が切れることがある
  • サポートやよくある質問ページが英語
  • 中国から繋がらないことがある
  • 解約や返金の手間がかかる

突然通信が切れることがある

PIAVPNは突然通信が途切れることがあります。普段使いしていて困ることはありませんが、オンラインゲームや大事な商談などで利用する場合はデメリットとなります。

Surfshark であれば格安で安定した接続が得られます。

サポートやよくある質問ページが英語

PIAVPNはサポートやよくある質問ページが英語になっています。ある程度英語が理解できないとトラブルが起きた際や初めての方は苦労してしまうでしょう。

とはいえ、Google翻訳などを使えばある程度は対処できます。アプリやサイトは日本語に対応しているのでそこまで気になることはありません。

中国から繋がらないことがある

中国で繋がるという声もある中で、最近では中国で繋がらないといった声も増えています。

中国での利用を考えている方は別のVPNサービスも検討した方が良いでしょう。中国でも繋がりやすいVPNはMillenVPN です。

しかし今まで問題なく使えていても、規制が入って全く繋がらなくなるというトラブルも多発しています。中国で利用する場合はSNSも活用して常に最新の情報を追うことが大切です。

サブスクリプションを契約する場合は長期契約すると損する可能性もあるということを頭に入れてプランを考えましょう。

返金の手間がかかる

PIAVPNはワンタップで返金することができません。英語でライブチャットで問い合わせる必要があります。

Google翻訳レベルの英語でも解約できますが、リアルタイムでチャットをするため英語に抵抗がある方は苦労するかもしれません。

PIAVPN(Private Internet Access)はコスパを求める人におすすめ

これまで紹介してきた特徴をもとにレーダーグラフを作成すると以下のようになりました。

PIAVPNは短期契約だと料金が高めのため、短期利用したい人には向いていません。

しかし以下のような人であればすぐに元が取れ、かなり満足できるVPNです。

  • 安さを重視している人
  • コストパフォーマンス重視の人
  • 長期契約を考えている人

PIAVPNでは30日間返金保証が付いてきます。

この記事を読んでPIAVPNが気になった方はぜひ体験してみてください。

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