【凍結対策】X(Twitter)シークレットモードで凍結しやすくはなるのか

  • シークレットモードって凍結されにくくなるの?
  • 一部の人は逆に危ないって聞いたけど…
  • シークレットモードと通常のブラウザの違いを教えて!

シークレットモードは「Cookieが残らず不審な動きとして検知されるから危険」だという声もあります。

私は凍結対策として1年間シークレットモードでアカウント運用をしていた時期がありました。

この記事ではシークレットモードの効果とメリット・デメリットについて解説します。

この記事を読めばシークレットモードを安全性に利用する方法がわかります。

シークレットモードは永久凍結も回避できます。最も凍結やアカウントロックがかかりやすかった媒体はアプリでした。

目次

シークレットモードとは履歴が保存されないブラウザのこと

シークレットモードとはChromeブラウザの名称であり、ブラウザによっては名称が異なります。

主要ブラウザのそれぞれの名称は次の通りです。

  • Chrome→シークレットモード
  • iPhone→プライベートブラウズモード
  • FireFox→プライベートブラウジング

しかしこれらも同じような機能であるため、この記事では総称してシークレットモードと呼びます。

X(Twitter)はCookie情報をもとにアカウントの紐付けを行います。

シークレットモードではCookieが保存されないため凍結されにくくなります。

凍結のされやすさを検証したところX(Twitter)アプリが一番危険だった

2020年頃から様々なアカウントをログイン・運用・検証したところ、X(Twitter)アプリが最も凍結されやすいという結果になりました。

検証に使用した媒体
  • X(Twitter)アプリ
  • ブラウザ
  • シークレットモード
検証環境
  • 永久凍結時に使用していた端末
  • iPhoneの4G回線でのIPアドレス

アカウントロックの耐久度の検証結果

アカウントロックの耐久度はアカウント運用で検証を行いました。

アカウントロックされやすい順
  • アプリ→即電話番号のロック
  • ブラウザ→暫くしてからロック
  • シークレットモード→ロックは見られず

凍結がシビアだった2021年頃はアプリで運用すると、すぐに電話番号登録のロックがかかりました。

対してシークレットモードでは1年半以上一度も電話番号ロックがかかっていません。IPアドレスもコロコロ変更していますが一度もロックされたことはありません。

アプリがダントツで凍結されやすい結果となりました。

2021年の電話番号必須な時期はシークレットモードで乗り切っていました!

凍結の耐久度の検証結果

凍結の耐久度は新規アカウント作成で検証を行いました。

凍結されやすい順
  1. アプリ→即永久凍結
  2. ブラウザ→凍結されず
  3. シークレットモード→凍結されず

アプリでは作成後に即永久凍結されてしまいました。

2024年現在は電話番号で作成すると凍結は回避できます。

ブラウザでもシークレットモードでも凍結されずに作成することができました。

さらにシークレットモードでは永久凍結されたIPアドレスを利用してもアカウントを作成することができました。

新規アカウント作成に関してはブラウザとシークレットモードで大差は見られませんでした。

シークレットモードを利用するうえでのメリット・デメリット

シークレットモードを利用するうえでのメリット・デメリットは以下の通りです。

  • 凍結対策になる
  • 頻繁にログイン情報を入力させられる
  • 慣れるまで大変

凍結対策になる

シークレットモードを利用する一番のメリットは凍結対策になることです。

アプリで作成したアカウントは即凍結されてしまうのに対して、シークレットモードは2021年のアカウント作成時から凍結されていません。永久凍結も回避してしまうほどの差があります。

一説ではCookieが残らないことでAIが異常を検知して凍結されやすくなるという声がありますが、私は凍結対策になると考えています。

「作成場所が違うと凍結されなかった」についても近いうちに語ろうと思います。

頻繁にログイン情報を入力させられる

シークレットモードはログイン情報が永遠と残るわけではありません。以下のような状況が起こるとログアウトさせられてしまいます。

  • 暫く画面を閉じていた時
  • 新規タブを開いた時
  • 画面がフリーズした時

結構な頻度でログイン情報を入力する手間が発生してしまいます。

凍結対策としてVPNを利用していたりすると全然ページが読み込まないということが普通にあります。ExpressVPNなら私の自宅の遅い回線でも快適に使えました。

シークレットモードはタブごとに個別に情報が保存されているため、新規タブを開くと再度ログイン情報の入力が必要になります。

その他、履歴が残らないため、毎回ログインするたびに新規端末のログイン通知が届くのが煩わしいという声もありました。

言い換えればしっかりと別人として認識されているということにもなりますね。

慣れるまで大変

ブラウザ版ではアプリでは当たり前に使っているステッカーや自由な形で画像をトリミングできる機能がありません。

画像編集したい場合には他のアプリを使う手間が発生します。

フォロワー数や数字も1万を超えると端数がわからなくなります。1万9999人であっても1万という表記になります。

とはいえ、アプリにはない機能がブラウザにはいち早く導入される傾向にあります。予約投稿や検索機能の豊富さなどはアプリとは比べ物にならないくらい充実しています。

スマホだとアプリの方が使いやすいかも。

シークレットモードを使えば永久凍結も回避できる

シークレットモードは凍結対策だけでなく、永久凍結の回避にも有効です。Twitterが収集するCookieを保存しないことによってAIの監視をかいくぐることができます。

シークレットモードでは頻繁にログアウトされたり、タブの読み込みでログイン情報を入力の手間が増えます。凍結対策でVPNを利用していて読み込み時間が気になってしまう方はExpressVPNがおすすめです。


もし凍結のことでお困りの方はTwitter(@Rr41y)で質問回答もしています。よければご連絡ください。

凍結に悩まない人が1人でも増えてくれたら嬉しいのでドシドシ記事をシェアしてもらえたら嬉しいです。

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