- メール登録・変更が制限されてしまった
- 何が原因で制限されてしまったの?
- 直し方を教えて!
メール変更制限は定期的にアップデートされており、去年とも複数異なりました。
2023年にnoteにて以下の記事を書いたところ思いのほか反響が大きく、おかげさまで検索結果1位を獲得させていただくことができました。
この記事では2024年版にアップデートした最新の情報について語ります。
この記事を読めば現在のメール・電話番号の変更制限について一通り理解することができます。
メール・電話番号変更は2023年頃から48時間待たなければできなくなりました。ログインやパスワード変更、メールまたは電話番号を変更することによって制限がかかるようになっています。
記事では48時間制限を回避して即電話番号やメール登録をする裏技も紹介するのでぜひ最後まで読んでください。
メール・電話番号の48時間制限とは新規アクションをした際にかかる制限
ご利用のアカウントにおける新しいセッションアクティビティにもとづき、アカウントの電話番号やメールアドレスの変更が一時的に制限されています。アカウント情報を変更するには、このセッションから48時間後にやりなおしてください。
メール・電話番号の48時間制限は2023年4月頃に実装された仕様で、新規アクションをした際にかかる制限です。
恐らく乗っ取り対策として実装された仕様だと考えます。
筆者が検証したところ、1秒のズレもなく(新規アクションをして)ピッタリ48時間後に解除されることが確認できました。
次のアクションをした際に制限がかかります。
- 新規ログイン
- ID変更
- パスワード変更
- メールアドレス追加・変更
- 電話番号追加・変更・削除
新規ログイン
新規ログインをした際にも48時間制限がかかるようになっています。
新規ログインはログイン端末が同じでも媒体が違うと新規ログインとして認識されてしまいます。
例えばアプリからログインして制限が解除された場合でも、ブラウザからログインすると48時間待たなければいけません。
以下についてアップデートが入りました。
アップデート日 | アップデート内容 |
---|---|
2023年4月 | 新規ログイン・パスワード変更後も 引き継ぎ元からであれば変更可能 |
2023年6月 | 新規ログイン・パスワード変更後 引き継ぎ元からも変更・追加不可に |
2024年現在 | 新規ログイン後、パスワード変更後 →引き継ぎ元からも変更・追加可能に |
2023年頃は全ての環境から期限がリセットされてしまっていたのですが、2024年現在では新規ログインによる影響を受けることはなくなりました。
ID変更
ID変更はいつでもすることができます。
しかしID変更をした後は48時間の制限がかけられます。
パスワード変更
パスワード変更はいつでもすることができます。
しかしパスワード変更をした後は48時間の制限がかけられます。
メールアドレス追加・変更
メールアドレスの追加・変更は48時間待たなければできません。ただし、未認証メールの削除であればいつでも行うことができます。
メールアドレス追加・変更をした後は48時間の制限がかけられます。
アップデート日 | アップデート内容 |
---|---|
2023年頃 | メールアドレスの削除をすると48時間制限 |
2024年現在 | メールアドレスの削除が48時間制限から除外に |
2023年頃はメールアドレスの削除をすると48時間制限がかけられましたが、2024年現在ではメール削除が48時間制限の対象から除外されました。
電話番号追加・変更・削除
電話番号追加・変更は48時間待たなければできません。ただし、電話番号の削除であればいつでも行うことができます。
2023年頃はメールアドレスの削除をすると48時間制限がかけられましたが、2024年現在では電話番号削除が48時間制限の対象から除外されました。
メール変更の48時間制限は2段階認証の設定で回避できる
メール変更の48時間制限は2段階認証を設定することによって回避することができます。この裏技が使えるのは「メールが削除できるアカウント」、または「登録されていないアカウント」のみです。
以下の手順で登録できます。
認証を続けない場合は左上のキャンセルをタップするとメール変更・登録だけすることができます。
電話番号の48時間制限はSMSでの2段階認証で回避できる
48時間制限はXプレミアム(旧TwitterBlue)ユーザーのみ行うことができます。電話番号の場合も2段階認証を利用します。
電話番号を削除して48時間待たずに再登録したい際は以下の手順で行うことができます。
認証を続けない場合は左上のキャンセルで電話番号変更・登録だけすることができます。
アカウントをスムーズに引き継ぐ方法ならログイン前の端末で設定を済ませよう
別端末にアカウントを引き継ぎ、情報を変更する際にスムーズに引き継ぐ際には現在の端末でメールアドレスを設定し、ログイン後の端末に引き継ぎましょう。
順番として、削除のできないメールアドレスから変更するのがおすすめです。
以下の表を参考にやってみてください。
新規ログイン | ID変更 | パスワード変更 | メールアドレス追加・変更 | 未認証メールアドレス削除 | 電話番号追加・変更 | 電話番号削除 | |
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48時間待たずにできるか | |||||||
やった後48時間制限がかからないか |
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アカウント制限に悩まない人が1人でも増えてくれたら嬉しいのでドシドシ記事をシェアしてもらえたら嬉しいです。