初心者必見！ゲームクラブの取引マナーと購入時の10個の注意点を紹介

マナーを知らないだけで、売り手に印象の悪い買い手だと思われてしまうリスクがあります。

私はゲームクラブができた頃から利用しており、900件以上の取引実績があります。

この記事では現役で売り手をしている私が、ゲームクラブの購入時のマナーについて解説します。

この記事を読めば、売り手に印象が悪くならないだけでなく、売り手に好かれる買い手になれます。

最低限、文章は読んでから質問をする、大幅な値下げ交渉をしないを心がけておくと大丈夫です。過度な催促も不快になるので、相手の気持ちを考えたうえでの発言を心がけましょう。

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ゲームクラブの購入前に気をつけたい10個のマナー

ゲームクラブで買うときの10個の注意点とマナーは以下のとおりです。

1.出品者のプロフィールは読んでおく

売り手のプロフィールは読んでおきましょう。マイルールや対応時間など、買い手に伝えておきたい情報がプロフィールに書かれていることがあります。

認識の相違があると、売り手とのトラブルのもとです。

トラブルを減らすために行なっているので、必ず読んでおきましょう。質問したいことが書いていることもあるので、一度は目を通してください。

2.商品説明文をしっかりと読んでおく

商品説明文をしっかりと読んでおきましょう。読まずに買うと売り手とのトラブルのもとです。

売り手はトラブルを減らすために商品説明文を書いています。

値下げ不可など、マイルールもあります。マイルールが書かれていた場合はルールに従いましょう。

質問したいことが書いていることもあるので、一度は目を通してください。

3.専用出品は購入しない

ゲームクラブでは「専用出品は購入しない」が基本です。

専用出品は他の買い手が予約をしている商品です。自分用に出してもらったもの以外は購入してはいけません。

専用出品はゲームクラブ公式としても推奨している行為です。

メルカリと違って迷惑行為になる点に注意してください。

4.気になることはコメント欄で質問する

気になることはコメント欄で質問しましょう。解決してから購入するのがマナーです。

購入してしまうと、売り手は24時間取引がキャンセルできません。購入されている間、販売チャンスを逃すことになります。

商品説明文やプロフィールに書いていることは質問しないこともマナーです。気になることがあれば必ず、プロフィールや商品説明文に書いていないか確認しておきましょう。

クローズドな環境で話したい場合も、一度売り手に許可をもらってください。

5.挨拶を伝える

コメントをするときは一言挨拶を入れることで丁寧です。

いきなり「値下げしてくれませんか？」と言われると非常識だと感じる売り手もいます。

特にメール世代の人ほど、文章は挨拶から入る文化が根強いです。挨拶が当たり前だと思っている人にとっては失礼な行為にあたります。

コメントするときは以下のどれか一言をつけておくと安心してもらいやすくなります。

6.大幅な値下げ交渉をしない

値下げ交渉をしたくても、大幅な値下げ交渉をしてはいけません。大幅な値下げ交渉は出品者に嫌われる行為の1つです。

売り手は利益を考えたうえで、今の価格をつけています。大幅な値下げ交渉をすることで「利益を考えていないのか」と反感を招きやすくなります。

購入を断られるのでメリットはありません。値下げ交渉は2割程度までにしておくと通りやすくなります。

値下げOKと書いている人には2割まで、何も書いていない人は1割に抑えておくのが安全です。

フリマでは値下げ交渉の文化があるため、値下げ交渉自体は悪いものではありません。ただし、常識の範囲で交渉するようにしましょう。

7.外部誘導をしない

ゲームクラブでの購入時に外部誘導をしてはいけません。外部誘導はゲームクラブの利用規約で禁止されている行為です。

直接やり取りを進めることで、詐欺に遭う可能性もあります。

外部誘導がバレるとアカウントの行動制限がかかります。知らずに応じてしまった売り手もペナルティ対象となり、迷惑をかけてしまいます。

外部誘導で詐欺られても対応してもらえなくなるため、メリットも少ないです。

8.上から目線で交渉しない

売り手に何かを頼みたいときは上から目線で交渉しないようにしましょう。お客様だからといって偉そうにして良いわけではありません。

買ってやるという感情が見えた時点で、敬遠される原因になります。

売り手を下に見ている態度は、売り手にも伝わります。

9.質問はまとめて行う

質問はまとめて行うのがマナーです。

売り手の返信に対して質問が湧いた場合は仕方ありませんが、事前に聞きたいことがある場合はまとめて聞くようにしてください。

分けてコメントを送られることで相手の返信の手間が増やしてしまいます。

通知も増えることで疲れやすくなります。

10.過度な催促はしない

急いでいても過度な催促はしないようにしましょう。催促も売り手に嫌われる行動の1つです。

売り手にも都合があります。他の人も自分と同じように時間があるとは限りません。

購入前ならブロックすることで、取引を断ることもできてしまいます。

最近は数時間で返さなければいけないという風潮もありますが、最低でも24時間は待ってあげましょう。追いメッセージも内容によっては催促につながるので注意してください。

11.出品者が3日以上オフラインの時はコメントする

出品者が3日以上オフラインの時は即購入せずにコメントしましょう。即購入しても受け取れない可能性が高いです。

基本的に売り手は即購入が嬉しいですが、3日以上オフラインとなると別です。すでに販売を辞めている可能性や在庫がない可能性もあります。

「そんな古い商品買われないだろう」と思っていたり、取り消し忘れている可能性も十分にあります。

返金時は買い手から手数料が取られることもあります。事前にコメントで在庫確認を行なっておきましょう。

ゲームクラブの購入後に気をつけたい4個のマナー

1.過度な催促はしない

購入後も過度な催促はしないでください。必要以上に催促されることで、売り手は精神的な負担を感じてしまいます。

過度な催促をすることで、焦ってしまいミスにつながったりするリスクもあります。

急いでいたとしても、売り手にも売り手の都合があります。忙しい中で、仕事を増やされることで余計に効率が落ちます。

メッセージを確認できない時間は誰にでもあるので、最低でも24時間は待ってあげましょう。

2.情報は必ずすべて変更する

購入したアカウントの情報は必ずすべて変更するようにしましょう。取り返し対策の面で情報対策は重要ですが、マナー面でも変えておきたいものです。

メールアドレスや連携は売り手の個人情報でもあるので、勝手に使用するのは好ましくありません。

メールアドレスなど情報がそのままになっていることで、売り手に通知が行き続けることになります。売り手の情報で登録をしている場合、再度同じ情報を使えないこともあります。

普段使いしているものなら、なおさら極力変えてほしいと思うでしょう。

売り手の情報は解除・変更などをして自分の情報に変えるようにしてください。

3.遅れる場合は連絡しておく

遅れる場合は連絡しておきましょう。最低でも24時間以上遅れる場合は連絡するようにしてください。

あとで確認する予定だったとしても、売り手にはわかりません。商品を渡した後だと、何か問題があったのかと心配になります。

買い手からの連絡がないことで、売り手のストレスと不安が溜まっていってしまいます。

一言でも連絡があると、売り手は安心して待っていられます。

4.挨拶を伝える

購入後は挨拶を伝えておくと丁寧です。特に初めての購入で評価もない人ほど、買い手がどんな人なのかわかりません。

やり取りがないことで、売り手は買い手のことが全くわからない状態で取引することになります。

挨拶があることで、売り手は買い手の雰囲気もわかるので、安心につながります。

売り手の好感度が爆上がりする買い手の9つの行動

1.定価で即購入してくれる

定価で即購入してくれる買い手は売り手に好かれます。売り手は商品を出品していても、日々値下げ交渉ばかりです。

例え、丁寧な交渉であっても交渉にいいイメージを抱くことはありません。買い手からしたら一度きりですが、売り手は日々の交渉にうんざりしている場合もあります。

そのため定価で即購入してくれるだけで感謝される存在になります。売り手は、ほしい金額で買ってくれることが何よりも嬉しいということを忘れてはいけません。

2.返信が早い

返信が早いことも売り手にとっては嬉しいことです。売り手がメッセージを送った後、返信が来るまでには不安を感じています。

即レスの売り手ほど、いつ来るのかと常に通知に集中してしまう状態になります。返信が早いことで、通知に囚われる時間が減るため、やり取りしやすい買い手だと思われます。

3.こまめに進捗報告してくれる

こまめに進捗報告してくれる買い手は、売り手にとって安心して取引できる人です。返信が早くなくても、返信を待っている時の不安がなければ気持ちよく取引できます。

取引はお互いの顔が見えず、状態もわかりません。あらかじめ情報を共有しておくことで、売り手は不安を忘れられます。

「いつ支払うか」「いつ確認できるのか」などはあらかじめ伝えておくのがおすすめです。返信が遅れる場合は「後で返信します」と入れておきましょう。

メッセージに既読がついているのに返信がないことも売り手は不安に思います。相手のことを思いやってこまめな進捗報告を心がけてください。

4.お礼を言ってくれる

お礼を言ってくれる買い手は売り手にとって良い人という印象になります。

お礼を言ってもらえることは当たり前ではありません。中には終始無言だったり、商品を受け取るだけ受け取ってレビューを放棄する人もいます。

一方的に質問してきた挙句、お礼がない購入者もいます。

そんな中でお礼を言ってくれることで「やってよかった」と感じられる瞬間になります。ありがとうの一言なので、言っておくと自分にとってもメリットがあります。

心理学では「返報性の法則」と言って、何かをやってもらえたら何かをお返ししたくなるという研究結果もあります。

5.文章が丁寧

文章が丁寧な人も好かれやすいです。短文で返されると、理解しているのかわからないことも多いからです。

最低限のことしか送ってこないので、やり取りの手間が増えたりする手間も発生します。

相手の顔が見えないからこそ、情報が少ないだけで不安になりがちです。

筆者の経験談では、実際にトラブルを起こす人は短文な人が多いです。長文で丁寧にやり取りする売り手ほど「長文を理解できる人だから安心」という感覚になります。

売り手を不安にさせる受け答え

筆者がよく経験する不安になる受け答えがあります。「〇〇ですが大丈夫ですか？」と聞いたときの返答です。

大体、買い手様からは3パターンの返信がきます。

一番安心できるのは3つ目の「はい、〇〇で大丈夫です」です。

反対に、もっとも不安になるのは2つ目の「お願いします」です。「大丈夫か」に対しての回答がないため、相手が理解したのかわかりません。

相手が気になっていることを繰り返し文字にして返すことで、一気に安心につながります。答え方一つで安心感が変わるのでぜひ実践してみてください。

6.自責思考

自責思考の買い手も売り手から好かれます。アカウント売買は多くのゲームで規約違反になるため、垢BANのリスクもあります。

売り手は少なくとも、商品を渡した後のトラブルについて不安があります。質問も責任転嫁されるリスクがあるため、深掘りして答えられないことも。

しかし、買い手が自己責任ということを理解してくれているだけで安心して取引が進められます。

質問する際には「自己責任で行うつもりですが」などの前置きがあるだけで、丁寧な回答も得やすくなるでしょう。

7.自分で調べたうえで質問してくれる

自分で調べたうえで質問してくれる買い手も売り手にとっては神客になります。なんでもかんでも聞かれると、売り手にとって大きな負担になります。

さらに調べずにした質問は抽象的で答えにくいです。

5分でも良いのでまずは調べてみましょう。自分で調べることによって質問が具体的になり、具体的な回答を得やすくなります。

あくまで購入価格は、商品に対してつけられた価格です。その後のアフターフォローは売り手の善意でやってくれているということを忘れないようにしましょう。

8.レビューが早い

レビューが早い買い手はすべての売り手から好かれます。

売り手は買い手がレビューしてくれるまでお金が入りません。レビューが早いだけで、すぐにお金が入るのでありがたい存在になります。

商品情報を開示した状態で何時間も放置されると、売り手は不安になります。ログインと情報変更が終わったなら早くレビューして欲しいのが本音です。

9.レビュー文が丁寧

レビュー文が丁寧だとシンプルに売り手は嬉しいです。売り手はレビューの内容が売り上げにつながることもあります。

レビュー文が丁寧なことで他の買い手が興味を持ってくれるきっかけになるかもしれません。

レビューは売り手との最後のやり取りです。「終わりがよければ全て良し」という言葉があるように、終わりの印象は強く残ります。

ゲームクラブでマナーがわからなくてもお互いに気持ちよく取引できればOK

マナーはお互いが気持ちよく取引するためのものです。私はゲームクラブでマナーがわからなくてもお互いに気持ちよく取引できればOKだと思っています。

この記事に書いていることを心がけるだけで、少なくとも売り手から印象の悪い買い手になることは避けられます。

購入前と購入後のマナーは以下のとおりでした。

余裕がある人は売り手に好かれる行動もぜひ取り入れてみてください。

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