- 法人口座は作ったほうが良い?
- 個人口座で受け取りしたらダメなのかな
- RMT事業におすすめな法人口座を教えてほしい!
法人口座は何でも良いわけではありません。
私はRMT歴5年のユーザーです。おすすめの銀行口座を調べるため、クラウドワークスで100人にアンケート調査を行いました。
この記事ではアンケートや筆者の体験談をもとに、おすすめ法人口座とメリット・デメリットについて解説します。
この記事を読めば自分に合う法人口座が見つけられます。
これから事業を行うなら1つは法人口座を作っておくほうが良いです。筆者がまず初めにおすすめするのはネット銀行です。
法人口座は必要?

RMTでサービスを使う場合でも、法人口座は持っておいたほうがいいです。信頼性が上がるだけでなく、事業とプライベートを分けられるので、お金の流れも把握しやすくなります。
法人口座は事業専用の口座です。入出金がシンプルになり、無関係なお金が混ざりません。会計処理の手間も減り、後からの管理がかなり楽になります。
RMTは個人でやっているサービスと思われていますが、業者や事業としてサービスを提供するなら法人にしたほうがメリットは多くなります。法人として運営する以上、専用の口座を持っているのは一般的な形です。
後から整えるより、最初に用意しておくほうが負担は軽くなります。口座がない状態だと信頼を落とす可能性もあるので、早めに法人口座を準備しておくのがおすすめです。
法人口座を作れる金融機関とメリット・デメリット

法人口座を作れる金融機関は以下のとおりです。
- 都市銀行(メガバンク)
- 地方銀行
- 信用金庫
- ゆうちょ銀行
- ネット銀行
都市銀行(メガバンク)

法人口座の代表的な銀行がメガバンクです。信頼性が極めて高いので、安心感を持ってもらいやすいです。
筆者がクラウドワークスで男女100人に「最も安心できる金融機関」についてアンケートしたところ、6割以上の人がメガバンクと回答しています。


ネット上で確認できる範囲でも審査が厳しい金融機関として名前が挙げられていることが多いですが、口座が作れないわけではありません。実際に、税理士法人センチュリーパートナーズの話によると、法人を設立してすぐにメガバンクを開設できたという事例が確認できます。
口座開設の銀行に迷ったら、まずは信頼できるメガバンクを検討するのもいい方法です。
地方銀行

地方銀行は身近な場所で口座開設できるメリットを持っています。近くの銀行窓口で依頼できることもあり、メガバンクに比べると移動距離が少ない点がメリットになります。
地方出身の人は近いところが使いやすいと感じられるので、場合によってはメガバンク以上に使いやすいのもいいところです。
同アンケートでは、「安心して購入できる銀行(複数回答可)」についても調査しました。信頼性はメガバンクに劣ルものの、4割ほどの人からの信頼を得ていることがわかります。

付き合いの長い地方銀行があれば、法人用の口座開設を依頼してみるのもいい方法です。
信用金庫

信用金庫は全国に展開しているサービスの1つです。地方銀行と同じく地域ごとに名称が異なる場合もありますが、基本的には全国的なサービスを提供しているので、規模は大きなものとなります。
信用金庫は法人口座を作りやすい傾向もありますが、利用者が少ないデメリットに気をつけてください。地方銀行やメガバンク、さらにはネット銀行に人を取られて減少傾向にあるのは事実です。
最も信頼できる銀行に名前は上がりませんでした。筆者としては、RMTにおいて尖った強みはないため一番に選ぶメリットは少ないとの判断です。
振込時の手数料を避ける意味で他の選択肢を取る人もいます。
ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は、郵便局が提供しているサービスの1つです。郵便局に行けば口座開設や手続きができるメリットを持っているので、銀行手続きができる郵便局が近くにあるなら地方銀行レベルの利便性が期待できます。
信頼感としては、メガバンクの次に高い信頼性を持っていることが確認できました。

ただっし、ゆうちょ銀行について、筆者がGoogleで調べると審査落ちしたという声が複数見つかりました。法人設立後すぐは厳しい可能性があります。
ネット銀行

最近増えている選択肢がネット銀行です。口座開設までのハードルの低さをアピールしているネット銀行もあり、最初に法人口座を作る選択肢として選ばれやすいです。
ネット銀行は手数料が安さと、パソコンやスマホで振込や入出金できる点に強みを持っています。RMTはネット取引がメインになるため、手数料の低さとネット環境の使いやすさは魅力的でしょう。
信頼面について、少しでも不安を感じると回答した人は6割程度でした。ただし、強く不安を感じる人は6%と、ネット銀行だから信頼してもらえないというほどではありませんでした。

以下は年齢別にネット銀行でも購入できると答えた人の割合です。


筆者は、20代ほどネット銀行への抵抗が少ないと予想していました。しかし、今回のアンケートでは、その傾向は確認できませんでした。
ネット銀行を信頼できる・できないと回答した人の理由は、以下のとおりです。
| 理由 | 件数 |
|---|---|
| 知名度・馴染みがなく不安 | 10 |
| セキュリティ・詐欺への不安 | 6 |
| 実店舗・窓口がなく不安 | 4 |
| 自分も利用している・問題ない | 6 |
| ネット銀行は便利・合理的 | 3 |
| メガバンクの方が安心 | 3 |
| 審査・信用面への懸念 | 2 |
| 銀行による違いは感じない | 2 |
| その他(楽天銀行など個別回答) | 1 |
ネット銀行を利用している人ほど、抵抗なく受け入れられる傾向が見られました。信頼できないと答えた人でも、大手など一部のネット銀行なら大丈夫と答えた人もいました。
ネット銀行を作る際には、知名度の高い銀行を選んでおくのがおすすめです。
おすすめ法人口座7選

ここではRMT歴5年の筆者がRMTと相性の良い法人口座を選びました。
おすすめ法人口座7選は以下のとおりです。
- GMOあおぞらネット銀行
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行 Trunk
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
1.GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は、ネット銀行です。月額500円の支払いで振り込み手数料を121円になります。
最大の魅力は当日中に法人口座を開設できる点です。依頼して所定の手続きが全て終われば当日中に口座を使えるようになるのは大きなメリットです。
最初に持つ法人口座としておすすめの銀行です。
2.PayPay銀行

PayPay銀行はネット銀行です。振込手数料が業界最低水準に設定されていて、PayPay銀行との取引であれば手数料無料です。
最大30,000件の振り込みを一括で行える総合振込が使えることもメリットです。
積極的なキャンペーンを行っていることも使いやすいポイントです。キャンペーン期間中に口座開設し、条件を達成すればお金がもらえるので、普通に銀行口座を作るよりもお得になっています。
最短即日で開設できるので、最初に持つ法人口座としておすすめの銀行です。
3.住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、ネット銀行です。口座開設の手間が少なく、運転免許証だけで簡単に口座開設できます。
口座開設時には、審査不要でデビットカードがついてきます。
最短当日での口座開設も可能で、すぐに口座が欲しい人にも向いています。
最初に持つ法人口座としておすすめの銀行です。
4.楽天銀行

楽天銀行はネット銀行です。総合振込を使うと該当の相手に対してお金を一斉に振込できる状況を作っておける便利な機能があります。
楽天銀行への振り込みは52円〜とお得に使えます。
最初に持つ法人口座としておすすめの銀行です。
5.三井住友銀行 Trunk

三井住友銀行 Trunkは、従来のメガバンクにネット要素が合わさった銀行です。ターゲットは中小企業やスタートアップ企業が中心となっており、メガバンクの中でも比較的開設しやすい銀行です。
最大のメリットは、メガバンクと同等の信頼性を持ちつつ、安さ・スピード感を得られる点です。口座開設までにかかる時間は短くなっていて、メガバンクである三井住友銀行の信頼性が加わるので安心感は高くなります。
事業の信頼性を重視したい企業や、将来的な資金調達も見据えて法人口座を開設したい中小企業・スタートアップ企業におすすめの銀行です。
6.三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、メガバンクです。中小企業から大企業まで多くの法人に利用されており、事業の成長を支える銀行として高い信頼性があります。
法人向けに経営を助けてくれるセミナーへの参加も可能です。
ただし、ネット銀行を利用するには4ヶ月目から1,760円(税込)がかかります。少し高くつくので、ある程度事業が安定してきた際に検討するのがおすすめです。
ネット銀行に比べて、口座開設時に求められる情報が多くなっています。

RMT編集部の独自調査では、信頼できるメガバンクを回答された20人中、14人が三菱UFJ銀行と回答しました。
7.ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は、日本郵政グループに属する銀行です。全国に店舗やATMがあるため、地方を含めて幅広いエリアで利用しやすいことが特徴です。
法人口座では、入出金や振込などの基本的な銀行サービスを利用できるほか、全国の郵便局・ATMを利用しやすい点が大きなメリットです。現金を取り扱う機会が多い事業者や、全国各地で事業を展開している企業にとって利便性の高い銀行といえます。
ゆうちょ銀行の公式サイトによると、審査には1ヶ月ほどかかると公表されています。審査時に求められる情報も多いため、ある程度事業が安定してきた際に検討したい銀行です。

RMT編集部の独自調査では、メガバンクの次に信頼性が高かったです。
法人口座を選ぶ際の7つのポイント

法人口座を選ぶ際の7つのポイントは以下のとおりです。
- 信頼性の高い銀行か
- 振込手数料や維持費が適切か
- ネットバンキングの使いやすさ
- 審査の通りやすさ・早さ
- サポート体制や対応の良さ
- 融資やビジネス支援が受けられるか
- 社会保険料、税金等の口座振替、ペイジー(Pay-easy)への対応
1.信頼性の高い銀行か
信頼性の高い銀行を選んでおくのが何よりも重要です。取引先から信用されるような銀行を選んでおかないと、口座の銀行名を見られただけで信用がないものと判断されてしまいます。
高い信頼性を持ちたい場合はメガバンクを検討するのがおすすめです。RMT編集部が実施した独自アンケートでもメガバンクは信頼性が高く、法人口座を選ぶ観点では有効な手段となっています。
ネット銀行も信頼性は高くなっていますが、メガバンクほどの印象はないことに気をつけてください。
2.振込手数料や維持費が適切か
振込手数料や口座維持手数料など、維持費などの条件も確認しておきましょう。振込手数料は銀行ごとに変更されていますが、法人口座の場合660円程度かかるものもあるので、少しでも手数料は減らしたほうがいいです。
口座の維持費もしっかり確認して、なるべく無料で維持できるものを選んでください。有料で維持していくようなサービスになると、口座を使わなくなったタイミングで強制解約という問題もあります。
振込手数料は将来的にかなり重要なポイントなので、しっかり見ておくのがおすすめです。
3.ネットバンキングの使いやすさ
ネットバンキングの使いやすさも確認してください。近年はオンライン上で手続きする方針が強くなっているので、ネットの使いやすさは重要です。
ネット銀行の場合はネットバンキングが使いやすくなっているので問題ありませんが、メガバンクなどのネットバンキングは確認が必要です。特に手数料などが取られるタイプには注意しておきましょう。
使いやすいものであれば、操作の負担も軽減されます。
4.審査の通りやすさ・早さ
審査の通りやすさは意識したほうがいいポイントです。審査に通らなければ法人口座は作成できませんし、場合によっては色々な銀行を周らなければならないという問題に直面してしまいます。
審査のスピード面もしっかり確認してください。ネット銀行を中心に最短即日で口座開設してくれるところもあります。
早く口座を手に入れたいと思っているならネット銀行を選ぶのもいい方法です。
5.サポート体制や対応の良さ
サポート体制の良さも確認しておきたいポイントです。サポートが不十分な状態になってしまうと、口座開設して利用したいと思っても、わからないところでサポートが受けられない状況になってしまいます。
対応の良さなども含めると、なるべく近くにある銀行を選んでおくのもいい方法です。地方銀行のようにすぐ窓口に相談できる状況を作っておけば、対応面ではかなり良好な状態になります。
サポート関連の情報は事前に調べておくのが理想的です。
6.融資やビジネス支援が受けられるか
融資やビジネス支援についても確認しておきましょう。融資が将来的に不要であるなら無視しても構いませんが、何らかの形で事業用の融資が必要であれば、融資を受けられる銀行を優先したほうがいいです。
ビジネス支援については、銀行側が何を提供しているか確認してください。メガバンクは支援してくれる傾向が強いです。地方銀行も整っていますが、ネット銀行を中心に不十分なところもあります。
支援してくれる状況が作られれば、困ったときに安心できます。
7.社会保険料、税金等の口座振替、ペイジー(Pay-easy)への対応
社会保険料や税金の口座振替に対応しているかもチェックしてください。社会保険料の支払いは毎月発生するものです。
口座振替を利用することで、毎月支払う手間が省けます。
ペイジーへの対応も確認しておきましょう。ペイジーを使う場面は少ないかもしれませんが、対応している銀行を利用しているほうが利便性は高く、支払い方法の範囲を広げられます。
柔軟に対応している法人口座を利用することが、使いやすさに繋がります。
法人口座の開設の流れと必要書類

法人口座は銀行の窓口へ行って書類を受け取るか、ホームページから申込む方法が一般的です。最近はホームページの申込に集中している銀行が多く、窓口での対応を制限しているので注意してください。
法人口座の開設の流れは以下のとおりです。
- 必要書類やネットの申込画面で個人情報などを入力
- 情報を入力した後は、必要な書類の提出を行う
- 審査が行われる
- 法人口座が開設される
必要書類やネットの申込画面で個人情報などを入力していきます。法人に関する情報も記載しなければなりませんので、間違えないように気をつけて記載しておきましょう。
情報を入力した後は、必要な書類の提出を行います。
銀行によっては身分証明書だけで法人口座開設も可能になっていますが、法人の印鑑証明や履歴事項全部証明書を提出しなければ口座開設が認められない銀行もあります。
全ての書類を提出して審査が行われ、通過した人のみ法人口座が準備される仕組みです。
審査に落とされた場合は法人口座を得られません。別の銀行に依頼するか、落ちた理由を考えて後日やり直すなどの対応が必要です。
法人口座の開設に関するよくある質問

ここでは法人口座のよくある質問について回答します。
まとめ:事業を成長させたいなら法人口座は持っておくのがおすすめ

法人口座は必須ではありませんが、事業を成長させていくなら作っておくのがおすすめです。
おすすめ法人口座7選は以下のとおりでした。
- GMOあおぞらネット銀行
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行 Trunk
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
RMT事業を行うならネット銀行が相性が良いです。
RMT編集部が実施した独自アンケートでは、会社の振込先が個人名義口座だった場合、「購入を見送る可能性がある」と回答した人が6割以上でした。

まずは信頼性が低くても、何かしらの法人口座を持っておくことが良いと言えるでしょう。
手数料や使い勝手も忘れずに見ておきましょう。

