NordVPNは遅い？3ヶ月間使用してみたメリットデメリット【結論おすすめ】

111カ国、VPNサーバー数は6300以上で日本一のNordVPN。

私は今現在に至るまでNordVPNを始め、複数社のVPNを最低1年以上使用してきました。

この記事では中立的な立場でNordVPNについて評価をします。この記事を読めばNordVPNのメリットデメリットから自分に合ったVPNなのかどうかがわかります。

今ならNordVPNが65%割引+ 3か月延長になります。

結論から言えば、NordVPNは全ての項目で平均以上の点数が取れており、誰にでも使いやすいVPNです。迷っているという方はNordVPNのスタンダードプランがおすすめです。

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NordVPNは日本一のVPN

NordVPNは111カ国、VPNサーバー数は6300以上で日本一のVPNです。

	NordVPN
運営企業	NordVPN s.a.
本拠地	パナマ
対応OS	Windows macOS iOS Android Linux
対応ブラウザ・デバイス	Chrome Firefox Microsoft Edge ルータ Android TV Raspberry Pi FireStick Xbox PlayStation Nintendo Switch Oculus Quest Kindle Fire Chromecast Chromebook

プランは3種類あります。それぞれの違いは以下の通りです。

	スタンダードプラン	プラスプラン	コンプリートプラン
高速接続
マルウェア保護
トラッカー・広告ブロッカー
報漏洩スキャナー
クロスプラットフォーム対応のパスワード管理アプリ
1TBのクラウドストレージ
次世代のファイル暗号化

VPNが目的の方はスタンダードプランがおすすめです。

NordVPNのサーバー・接続国数

	NordVPN	ExpressVPN	MillenVPN	Surfshark
サーバー数	6,089台	3,000台以上	1,300台以上	3,200台以上
国数	61カ国	105カ国	72カ国	99カ国

NordVPNはサーバー数が日本一です。

多くの人がサーバーにアクセスすると速度低下に繋がります。そのためサーバー数が多いと余裕ができ、快適な通信環境が維持できます。

しかし国数では他のVPNサービスより劣ります。

とはいえNordVPNでも主要な国は揃っているので、ほとんどの人はNordVPNでも困らないはずです。

NordVPNのサポートは良いのか

サポートはNordVPNでも日本語対応してもらうことが可能です。ライブチャットでは1分程度ですぐにつながります。

しかし翻訳を使用しているため言葉はカタコトであることがあります。

日本語サポート面においてはMillenVPN がおすすめです。MillenVPNは日本企業Mixhostサーバーの会社が運営している大手VPNで日本語サポートが抜群です。

そのうえで問い合わせするときは緊急の場合が多いので、対応時間も気になるところです。今度はメール問い合わせの返信までの時間を比べてみましょう。

	NordVPN	ExpressVPN	MillenVPN	Surfshark
日本語対応	日本語翻訳で対応してもらえる	英語対応	日本語対応	英語対応
24時間サポート	24時間365日	24時間365日	平日 10:00～18:00	24時間365日
問い合わせ方法	メール ライブチャット	メール ライブチャット	メール ライブチャット	メール ライブチャット

サポートに関してはExpresVPNが圧勝でした。

それでもほとんどのサービスが24時間以内とサポートに力を入れているようでした。

メールではなくライブチャットであれば数分でやり取りできることもあるためメールを中心でお問い合わせする、という方以外はどれを選んでもそこまで変わらないでしょう。

NordVPNの料金

NordVPNの料金と他社VPNの料金を比べてみました。価格で言えばNordVPNより安いサービスはたくさんあります。

	NordVPN	ExpressVPN	MillenVPN	Surfshark
月額料金	2年：540円/月 1年：620円/月 1カ月：1,760円	1年：$8.32/月 6カ月：$9.99/月 1カ月：$12.95	2年：360円/月 1年：540円/月 1カ月：1,496円	2年：333円/月 1年：534円/月 1カ月：1,733円
返金保証	30日間	30日間	30日間	30日間

NordVPNが最安値というわけではないですが、トータルで見るとコスパの良い価格だと思います。

円安で1ドル154円の現在はExpressVPN、SurfsharkVPNは高くついてしまいます。

NordVPN 、MillenVPN は日本円決済に対応しているため為替の影響を受けません。

NordVPNの通信速度

NordVPNと他社VPNの通信速度を比べてみました。bpsとは速さを表す単位で数字が大きいほど速いとされています。

	VPN接続なし	NordVPN	ExpressVPN	MillenVPN	Surfshark	CyberGhost
ダウンロード速度	622.85Mbps	430.68Mbps	573.39Mbps	451.50Mbps	467.84Mbps	445.21Mbps
アップロード速度	412.56Mbps	6.26Mbps	301.69Mbps	303.30Mbps	307.81Mbps	179.06Mbps
ping値	19ms	134ms	26ms	32ms	100ms	100ms

VPN接続なしでは600Mbps以上出ました。

VPN接続時の通信速度もテストしてみました。

という条件でテストしたため正確な数字が出たかと思います。

ExpressVPNがダントツでした。しかし状況によっては他のVPNが早いこともありました。

NordVPNでも問題ない速さです。

pingは遅延を表す数値で、数値が低いほど快適にインターネットが使える環境であると言えます。

NordVPNの対応動画サービス

NordVPNと他社VPNの動画対応サービスを比べてみました。NordVPNは動画を見るのにも適しています。

幅広い動画サービスが利用できるのもNordVPNの強みです。

	NordVPN	ExpressVPN	MillenVPN	Surfshark
Netflix
Amazonプライムビデオ
YouTube
YouTube Premium
Disney∔
TVer
Hulu
U-NEXT
DAZN

NordVPNの安全性

	NordVPN	ExpressVPN	MillenVPN	Surfshark
ノーログ	対応	対応	対応	対応
暗号化アルゴリズム	AES-256	AES-256	AES-256	AES-256
キルスイッチ
CyberSeca(脅威対策機能)
ダークウェブモニター

NordVPNは軍事レベルの高度な暗号化技術「AES-256」を採用しています。ノーログのため警察ですら解読することは難しいとされています。

VPNの接続が切れた際にネットワーク接続も自動的に切れるようにできる「キルスイッチ」が搭載されています。

しかし上記はどのVPNでも採用されており、NordVPN独自の特徴ではないようです。

その中でもNordVPNの安全性が一番だと評価したのが、有害なサイトへのアクセスをブロックしてくれる「CyberSeca」、データの漏洩がないかスキャンする「ダークウェブモニター」です。

どのプランでもついてくるため安心安全なネット利用ができます。安全性においてはどのVPNよりも勝る結果となりました。

NordVPNのメリット

NordVPNのメリットは以下の通りです。

通信速度が安定していて速い

サーバー数が多い方が速くて高品質だと言われています。NordVPNは速度に関しても最も速いVPNです。サーバー数が多いため、回線が混み合う時間帯などに能力を発揮しているように思いました。

固定IPアドレスが取得できる

NordVPNは固定のIPアドレスが持てます。大手VPNでは珍しい機能とされています。

通常は共有IPのため、そのIPアドレスを使ってスパム的行為をしているとIPアドレスがブラックリスト登録されていたりします。

過去に私はTwitterのログインを試すと、不審なアクティビティとしてアカウントロックがかかったり、ログインが止められたりしたことがありました。

自分だけの固定IPを持つことで、CAPTCHA認証が回避やIPアドレスのブロックが回避できるメリットがあります。

セキュリティが強固

NordVPNはログを残さないノーログポリシーを採用しています。定期的にセキュリティチェックも行われています。

NordVPNを契約するとVPN機能の他に、全てのプランで広告ブロック機能、マルウェア回避機能が付いてきます。

安全にインターネットを使い方はNordVPNがおすすめです。

規制の厳しい国からもアクセスできる

NordVPNは規制の厳しい中国でも使うことができます。Netflixでもジオブロックがかかることなくサイトの閲覧ができます。

ジオブロックとはユーザーのアクセス情報に基づいてサイトへのアクセスをブロックするものです。

サーバー数が多いため安心です。

NordVPNのデメリット

NordVPNのデメリットは以下の通りです。

遅いことがある

速いと言われているVPNですが、一方で遅いという声もあります。

ExpressVPNではCAPTCHA認証が入ることはありませんでしたが、NordVPNでは一部サイトでCAPTCHA認証が入ることがあり、若干不便だと感じることもあります。

固定IPを契約することでCAPTCHA認証は回避できます。

VPNを繋げると速度低下してしまうのは全てVPNで共通していることでNordVPNに限った話ではありません。

中国から繋がらないことがある

中国からでも使用できると言われているNordVPNですが、中国から使用できないといった声もあります。心配な方は他のVPNサービスも検討してみた方が良いかもしれません。

最悪使えなかったとしても、30日間であれば返金保証が付いてくるため一度利用してみると良いでしょう。

5台までしか接続できない

同時接続台数は他社VPNと比べると平均程度です。

端末ルーターに接続する場合は端末数は関係なくなります。

価格は最安値ではない

NordVPNは価格は最安値ではありません。サービス内容よりもとにかく価格の安さを重視したいという人にとっては満足できないかもしれません。

価格が安くて使いやすいVPNとしては、MillenVPN があげられます。MillenVPNは7日間などの短期プランがあり、ライトな使い方をしたい人におすすめのVPNです。

無料のVPNではダメなのか

無料VPNは安全性、速度の面からわざわざ利用するメリットがありません。

無料という点からサーバー代を増やす資金力がなく、速度もかなり遅いです。外部の暗号化はできていても、VPN企業に情報が筒抜けになっているリスクがあります。

無料のVPNはサービス提供価格を頂かない代わりに別のところから活動資金を賄う必要があります。

そのため顧客のアクセス情報をゲットすることが目的ということも珍しくありません。

実際に名前をあげると一時期よく名前の上がっていたVPNネコですが、会社の所在地も不明で危険なVPNとされています。

こういった点を踏まえて、

VPNを選ぶことがおすすめです。ノーログであればVPN企業側からも情報は見れないようになっており安全性が守られます。

サブスクにたくさん入っている人はNordVPNで元が取れるかも

ここまで読んだけど、VPNってやっぱりいる？と思った方へ。サブスクが安くなる国から契約すると一瞬で元が取れます。

でもNordVPNは贅沢かもと思った人も、VPNを契約することで逆に節約になることもあります。

特にNordVPNは安いのでYouTubeプレミアム契約している方はVPNにYouTubeプレミアムを安い国から契約し直すと一瞬で元が取れます。

YouTube以外にもCanvaやSpotifyなど色々入られている方はそれだけで入る価値があります。

※🇺🇦ウクライナ

今は登録できなくなりましたが私はトルコから300円程度で利用しています。

NordVPNは全て平均以上が取れたVPN

これまで紹介してきた特徴をもとにレーダーグラフを作成すると以下のようになりました。

見てわかる通り、NordVPNは全て平均以上が取れたVPNであることが特徴です。

迷っているという方は「NordVPNのスタンダードプラン」にしておけば失敗しないでしょう。30日間は返金保証が付いてくるためノーリスクで契約できます。

今ならNordVPNが65%割引+ 3か月延長になります。

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