X(Twitter)ID変更するとシャドウバンされるは間違い【検証結果あり】

ID変更するとシャドウバンが直るとかシャドウバンされるなどの情報が出回っていますが、実はデマです。

私は2年間の間シャドウバンに悩まされ続け、復帰した経験があります。毎日解決策を探る中で実際にX(Twitter)のID変更についても試してみました。

この記事では私の実際のID変更検証をもとにシャドウバンされるのか、直ったのかについて解説します。

この記事を読めばシャドウバンについての正しい知識が深まります。

X(Twitter)ID変更するとシャドウバンされる、直るは間違いです。実際に試してみましたが両方ともシャドウバンへの影響はありませんでした。

今回の記事タイトルですが、ID変更するとシャドウバンされるとか直るといった情報はどちらも間違いです。ID変更したからといってシャドウバンが直ることは一度もありませんでした。

続いてID変更するとシャドウバンされるのかについてです。

私のX(Twitter)発信アカウントでも一度変更しています。

「from:MaaRR41_2nd」と「from:rr41y」で検索してみた結果は次の通りです。

変更後のID検索では変更前に呟いたツイートは一切表示されませんでした。

時間が経つと変更前のID検索結果に変更後のツイートがいくつか振り分けられているようでした。どちらか片方だけに反映されていた状態のためX(Twitter)の不具合として見ています。

シャドウバンされていないという証明するためにキーワード検索もしてみました。

2024年現在はシャドウバンチェッカーの結果は正しくありません。そのため今回はfrom:検索とキーワード検索をもとに話します。

「ID変更すると検索に表示されなくなる」というのは、ID変更前のツイートがID変更後のfrom:検索から表示されないためです。

ID変更前のfrom:検索とキーワード検索からは表示されます。

この事実に仕様に気づいている人は少ないため「ID変更するとシャドウバンされる」という情報を広めてしまった可能性があります。

X(Twitter)アカウント購入をする予定の人は、「ID変更したからシャドウバンされたんですよ」といった主張に騙されないようにしましょう。わりとよく見かけます。

スパムの理由であればX(Twitter)ID変更でシャドウバンされないとは言えない

2024年現在は、ID変更でのシャドウバンはfrom検索の話について言われていることが多いです。

スパムの理由でID変更後にシャドウバンされるかについてはないとは言い切れません。

2021年~2024年の3年間にかけて実際に検証してみました。

検証結果は2024年現在、ID変更だけではシャドウバンは見られませんでした。

しかし2021年頃は次の表の通りの結果になりました。

ここで記載しているログイン情報の変更とは、下記の行為のことを指しています。

所有していたアカウントの9割がサーチバンされていたといってもいいくらいシャドウバン判定がシビアな時期でした。

2024年現在はシャドウバンは見られなくなりましたが、まとめて情報変更する際には注意しましょう。

体感として、フォロワー数やツイート数などの履歴が多い信頼性の高いアカウントはシャドウバンされにくいです。反対にフォロワー数が少ないアカウントはシャドウバンされやすい傾向にありました。

ID変更してシャドウバンされたか確かめる際は、キーワード検索を使うのがおすすめです。

反対に言えばキーワード検索以外はおすすめしません。

キーワード検索ではID変更による影響を受けることなくツイートごとのシャドウバンをチェックすることができます。

ユーザーが検索するときもキーワード検索を利用するため、より正確な結果がわかります。

一部キーワードでは検索表示されていないけど、ツイート全文コピーでは検索表示されているということもあります。

詳しく知りたい方は2024年最新のシャドウバンチェック方法という記事で語っていますのでご覧ください。

ID変更するとシャドウバンされるとか直るといった情報はどちらも間違いです。

ID変更したからといってシャドウバンが直ることは一度もありませんし、シャドウバンされることもありませんでした。

しかしまとめてログイン情報を変更した際にはスパム理由でシャドウバンにかかるリスクがあります。

もしシャドウバンのことでお困りの方はTwitter(@Rr41y)で質問回答もしています。よければご連絡ください。

シャドウバンに悩まない人が１人でも増えてくれたら嬉しいのでドシドシ記事をシェアしてもらえたら嬉しいです。

よかったらシェアしてね！